2019年10月14日月曜日

迷子の居場所を探す話、そして・・・

そう、すべてはここから始まった。


今朝、ツイッターで流れてきた。
こんな人が居たなんて!!!

けれども、京都は遠すぎた。しかも、今日まで。
気になって、ちょっぴり調べた。

外は昨日と打って変わってひんやりとしていた。
出かけようかな、どうしようかな・・・?

お散歩強化月間実施中の身としては、やはり出かけねばなるまい。
かねてから気になっていた、国営公園に行った。
私の棲んでいる地域には、駅の向こうのエリアに大きな公園がある。
日本初の、国営公園だそうだ。

そこは、かつて愛車と行った場所だった。
バスを乗り継いで行った。
人は、まばらだった。
木がたくさん。
それぞれ、肌が綺麗だ。絵のようだ。
私は、木の肌が好きだ。

木製のテーブルと椅子がある場所で、休んだ。
電波が入った。
電池が持てば、ここで一日中FAXDMに取り組んでみたいと思えるような場所だった。
天気が良ければ。

雨が、降っていた。
傘を持ってくるかどうか迷ったけれど、持って来てラッキーだった。
幸い、風は無かった。

私は別の場所に移動した。
そこでは、電波が入らなかった。
いくつか、テーブルのある場所で試したけれど、最初の場所が最も快適らしいことがわかった。
なにせ、東京ドーム65個分の広さがあるのだ。
しかも、山を切り開いて造った場所だ。
電波が入る方が、奇跡なのかもしれない。

だんだん寒くなってきたので、いつもの駅に戻ることにした。
ひとまず、バス停まで移動した。
バスは、数分前にここを通ったらしかった。
次のを待った。

次のは、駅まで行くのに乗り継ぎが必要だった。

ここは、仕事の日には来ない方が良さそうだ。
移動が、大変過ぎる。
電波も、頼りない。
トイレも、移動が大変だ。
電池も、いつなくなるかわからない。
しかも、朝早くから夜遅くまで開いているわけではない。

時間にゆとりのある時だけにしておこう。

どうにかこうにか、いつもの駅までたどり着いた。
これで、一安心だ。

その後、電車でちょっと遠くの町まで行ってみた。
最近、行っていなかった。
新しいお店が、出来ていた。

そこには、生活用品が一通り揃い、本のセレクトショップも併設されていた。
このお店は、最近たまに行っているお茶屋さんに教えていただいたところだ。

そこに、ショーン・タンの本があった。

今朝の、Twitterの人だ!

私は、見本を手に取って、ソファーに座った。

この日、私は合計4冊の絵本を体験した。
絵本はいいな、あらためてそう思った。

帽子から電話がかかってくるのが普通の世界だ。
そんなのあり得ない、と言う方があり得ない世界だ。
私の好きな世界だ。

このお店で気になりつつも読まなかった本と、別の場所で再会した。

『百年の家』。

絵本の神様が、読みなさいと言っているみたいだった。
同じ日に、別の場所で2回も見るなんて。
別の場所では見ない現実もあり得たろうに、私が選んだのは再会するほうだった。

とても美しい絵だった。
こんな絵は、私には描けない。

そして、衝撃のラスト。
あれは、リノベしたのか、それとも、完全に建て替えたのか・・・?
なんだか泣けてきた。
音読をしてみたのだけれど、声が震えて途中から黙読になった。
『ちいさいおうち』と重ね合わせて、なんどもページをめくった。

次は、バスに乗って、ちょっと遠くの図書館まで行ってみようかしらん?
そんなことを思い始めた。
ちょっと遠くのその場所には、私の好きな巻貝のような図書館があるのだ。