2019年10月2日水曜日

在宅ワーカーという属性

隣町のセミナーに行った。
在宅ワークのセミナー。
怪しいセミナーではなく、県が主催しているもの。
実施日を変え地域を変え、年に幾度か開催されるようだ。
それが、隣町までやってきた。

「町」ではなく自治体の区分としては「市」だけれど
なんとなく、隣町という感覚。

最近よく行くお茶専門のカフェでご紹介いただき
行ってみることにした。

今思えば、昔はよく、怪しいセミナーに行った。
教材も買った。
なにもわかっていなかった。
結局あれは、あの人たちが儲けるためにしているだけなのだ。

今回のセミナーは、県の主催なので安心だ。
それに、自分の好きなお店の紹介なので大丈夫だ。
実際の運営は、とある組織が受託して行われているが
私腹を肥やすために取り組んでいるとは思えなかった。

女性の仕事についてまじめに取り組んでいる県に住んでいて
ラッキーだ。

そう、私は、在宅ワーカーでもある。

フリーランスとか自営とかそういう属性で自分自身を捉えることもできるけれど
今回は、別の属性で捉え直してみた。

昨年の8月に開業届を出して、無我夢中で進んできたけれど
行き詰まりを感じている今、ちょっと立ち止まって軌道修正が必要だ。
このまま続けていたら、何も変わらない。

取引先から連絡があるかもしれないことは不安だったけれど
自由に出歩けるようになるための練習として
隣町まで遠征してみた。

愛車とサヨナラした現在
会場にたどり着くには公共交通機関でうんと大回りしなくてはならなかったが
10時開始ということもあり
通勤通学ラッシュの時間帯を避けることができたのは幸いだった。

在宅ワークの基本的なことを学べた。
セミナー後、グループ相談会にも参加した。
最初に、全員、自己紹介をした。
何をしているんですか?
という問いに、わかりやすく短時間で答えることの難しさを感じた。
名刺を作ろうと思った。
自己紹介サイトもリニューアルしようと思った。
取引先は複数が普通なのだとわかった。
即答は心がけすぎなくてもいいのだとわかった。

13時に終わった。
案外、大した連絡は無かった。
連絡に関しては、波がある。ラッキーだった。
ほっとした。
とはいえ、連絡が無くても、すべきこともある。

さすがに帰宅するまで何もしないのはどうかと思ったので
自分の町の駅のそばのコワーキングスペースのような
カフェのようなところに移動し、夜まで居た。

駅から自宅まで、けっこうかかる。
中途半端な時間に帰宅するよりは、こうしたほうが良さそうだった。

1件、本日締め切りのFAXDMの紙面作成があった。
夕方、追加で3件入った。
ひとまず、気がかりだった配信報告を終わらせて
他の案件の連絡にも対応しつつ
紙面作成に取り組んだ。
2件は、バスがまだある頃までにできた。

残り2件は当日中の締め切りというわけではなかったけれど
帰宅してもう1件、日付が変わる頃までに提出した。

紙面作成は、楽しい。
邪魔が入らない限り、眠くならない限り、ずっとできる。
有料なら嬉しいけれど、無料でも楽しい。
無料でもしたいことをひとつでもできている私は、幸せかもしれない。

自分の方向性を決めるときにされがちな質問として
無料でもしたいこと、誰かに言われなくてもついついしてしまうことは?
というのがある。

もう1件は、翌日。

まだ書けそうだったけれど、昼夜逆転してしまうのが怖かった。
体調を崩してしまうのが怖かった。

私は、在宅ワーカーでもあり、ノマドでもある。
そんなこともこの日は再認識した。
基本的には、いつでもどこでも自由に行けるようになりたいと思っている。
しかし、在宅の方が、便利なこともある。
例えば、大きなモニタ2つは持ち歩くのが難しい。

最近電池の減りが速いと思っていたイグゾーさんは
出先で案外持ち堪えた。
もしかしたら、モニタを繋いでいるのが原因かもしれない。

エイトさんは、使わなければ電池が持つけれど
使ったらそれなりに減るということもわかった。
とはいえ、使い切ることはなかった。

いろいろ書きたいことはあるけれど、ひとまずこれだけ投稿。