昨日、エイトさんと暮らすことを決めて手続きをした。
まだ、充電をしていない。
今日21:01分の時点で、37%
睡眠中は良く眠れるように携帯の電源を切ることにしているから
その分長持ちしたとしても、良く持っている。
もしかして、明日も丸一日使えるんじゃないかと思ってしまうくらい。
5sのチイサイさんは、空腹感を訴えてきたので、
日中、お食事タイムを挿んで
現在に至る。今のところ100%の涼しい顔をしている。
なぜだ?
なぜ、減らない!?
さっきまで、スカイプを使っていたのに。
その時、充電用のケーブルは繋いでいなかったのに。
電池の消費の具合が謎だ。
スカイプごときでは1%に満たない減り方なのか
あるいは、残量の計算がおかしくなっているのか・・・。
今度は逆に、あと半分くらい残っているのに
急に気を失ったりするのだ。きっとそうなのだ。
最近この症状が再発して、出かけるのが怖くなった。
でも、もう大丈夫。
メインの仕事は、エイトさんに任せるのだ。
使い始めたばかりだし、ずっと使っていたわけではないから
こんなに持っているのかもしれないけれど
当分の間は1日以上持ちそうだ。
チイサイさんには、何をしてもらおう?
急に電源が切れても大丈夫な何かをしてもらおう。
基本的に、自宅でできることであれば
電源ケーブルを繋いでおけば安心だ。
ケーブルに繋いであっても電源が入らなくなったら
もう、いよいよお別れだ。
そういえばMBPは、電源ケーブルに繋がないと電源が入らない状態になって
繋ぎっぱなしで実質的にデスクトップ機となっていたけれど
あるとき勇気を出してケーブルを外してみたら
なんと、電源が入った。
ケーブル無しでも大丈夫になっていた。
しかも、電池の減りもなんだか遅い気がする。
電池パックって、復活するものなのだろうか?
奇跡が起きたに違いない。
チイサイさんの身にも、こんな奇跡が起きるかもしれない。
まだまだ一緒に暮らしたい。
今日1日使ってみて、やっぱり替えて良かったと思った。
バッテリーに関し不安感を払拭できたことに加え
反応の速さも段違いだと思った。
これまでは「贅沢は敵だ」みたいな感じで
チイサイさんと無理して仲良くしようとしていたけれど
やっぱりキビキビと動いてくれるのは嬉しい。
エイトさんにして良かった。
画面が大きいのも、嬉しい時がある。
文字の表示も最小にしてみた。
一覧性を得られるのは嬉しい。
画面に関しては、大きさ以外も嬉しいことがある。
端っこが反応しないとか、うっすらピンクということもなくなった。
でもやっぱり、チイサイさんのほうが良かったと思う時もある。
エイトさんは、重い。
たまたま、長電話をしたからかもしれないが
エイトさんを持っていた手が疲れた。
その後、チイサイさんでスカイプの通話をして
その時あらためて、小さくて軽いって素晴らしいと思った。
5sくらいの大きさが私には合っているようだ。
11の仲間たちは大きすぎるし重すぎる。
いっそのこと、Maxにしてみたらいいのかもしれない。
それはさておき、大きさと重さの問題を解決するには
通話時はワイヤレスヘッドセットを使うという方法もある。
とはいえ、重さと大きさの問題は、出かけた時も再認識しそう。
リーク情報によれば、来年出るのはエイトさんくらいの大きさ
とのことだったから、電池の心配もあったしひとまず買い替えたのだ
これは、仕方がないのだ、と自分自身を納得させた。
画面の綺麗さも、チイサイさんの方がいい。
というのも、画面を守ろうとして、フィルムを貼ったら
エイトさんはなんだかぼやけた感じになったからだ。
でも、これはエイトさんがイマイチなのではなく
フィルムがイマイチなのだと思う。
肝心の電波については、自宅では不安定のようだった。
2~4の辺りを行きつ戻りつしている。
チイサイさんの電波の入り具合を、私は憶えていない。
音声は、良くなったのか悪くなったのかよくわからない。
相手の状況にもよるのかもしれない。
とても聞き取りやすい通話もあった。
しかし、何を言っているのか聞き取ろうとして
それだけでかなり疲れてしまうような通話もあった。
1日目(昨日はもう終わりかけていたので今日からカウント)の
所感は、これくらい。
総じて、買い替え&乗り換えに満足だ。
ちょっぴり心配なのはQUWiMaxの端末の電池の持ちだ。
これまた、最近だんだん短くなってきている気がする。
そのうち、なんとかしたい。
2019年9月24日火曜日
新しい電波。ゴールドの電波。
auにした。
端末も替えた。
最近、ずっと迷っていた。
でも、もう迷わない。
替えて良かった。
とても感じの良い店員さんだった。
「本人確認書類」とちゃんと言っていた。
「身分証明書」とは言わなかった。
他にもいろいろあった。
今までなかなかこの人に手続してほしいなと思える人に出会えず
携帯をずっと変えずにいた。
それに、まだまだ使えると思っていた。
できないこともあるけれど、できることに目を向けるのだ
と、自分に言い聞かせていた。
小さくて軽い。
普段はわりとつながる。
電源のそばに居れば大丈夫。
ワイモバイルなので比較的安い。
スーパー誰とでも定額を入れても月4300円くらい。
ただし、UQWiMaxを併用。
でも
画面の縁を除いてほんのりピンクになってきたのが気になっていた。
画面の縁は反応しづらいことがあり、時々困っていた。
ちょうど、その反応するところだけがピンクになった感じだ。
軽井沢や野尻湖や上高地で電波が入らない。
ブラウザの表示がゆっくり。
表示できないこともある。
チャットワークの起動もゆっくり。
文字入力もゆっくり。
電池が、もういよいよダメかもしれない。
カメラがイマイチ。
音声通話の音質がイマイチの時がある。
相手に問題があったり、私の耳に問題があったりするのかもしれないが。
もうすぐ10月だ。
iPhone8が一括ゼロ円になっていた。
いろいろ調べて、悩んで、結局変えることにした。
いくつかの期待があった。
今までつながらなかったところでつながるかもしれない。
出先で電池の心配から解放される。
画面のほんのりピンクが無くなり、端でも触れれば反応する。
動作が速くなる。
料金プランを工夫すれば、これまでより安く維持できる。
契約解除料と転出手数料と新規契約の事務手数料はこの際気にしない。
これからは徐々に電話の要らない生活に移行していくのだ。
その第一歩。
MVNOではなく自社の回線を持っている会社と契約したら
下請けではなく自分の事業を始められそうな気がした。
背面のガラスも護るため、iPhone5sよりかなり大きくなったけれど
ギリギリ大丈夫な大きさと重さだった。
端末の色は、ゴールドにした。
auだから、金。
iPhone5sとは、まだまだ一緒に暮らしたい。
使い道を考え中。
何か、自分の事業に使えるといい。
3連休、実家に行かなかった。
行かなくて、良かった。
自分だけの時間は大事だと改めて思った。
秋分の日に、携帯を新しくできてよかった。
端末も替えた。
最近、ずっと迷っていた。
でも、もう迷わない。
替えて良かった。
とても感じの良い店員さんだった。
「本人確認書類」とちゃんと言っていた。
「身分証明書」とは言わなかった。
他にもいろいろあった。
今までなかなかこの人に手続してほしいなと思える人に出会えず
携帯をずっと変えずにいた。
それに、まだまだ使えると思っていた。
できないこともあるけれど、できることに目を向けるのだ
と、自分に言い聞かせていた。
小さくて軽い。
普段はわりとつながる。
電源のそばに居れば大丈夫。
ワイモバイルなので比較的安い。
スーパー誰とでも定額を入れても月4300円くらい。
ただし、UQWiMaxを併用。
でも
画面の縁を除いてほんのりピンクになってきたのが気になっていた。
画面の縁は反応しづらいことがあり、時々困っていた。
ちょうど、その反応するところだけがピンクになった感じだ。
軽井沢や野尻湖や上高地で電波が入らない。
ブラウザの表示がゆっくり。
表示できないこともある。
チャットワークの起動もゆっくり。
文字入力もゆっくり。
電池が、もういよいよダメかもしれない。
カメラがイマイチ。
音声通話の音質がイマイチの時がある。
相手に問題があったり、私の耳に問題があったりするのかもしれないが。
もうすぐ10月だ。
iPhone8が一括ゼロ円になっていた。
いろいろ調べて、悩んで、結局変えることにした。
いくつかの期待があった。
今までつながらなかったところでつながるかもしれない。
出先で電池の心配から解放される。
画面のほんのりピンクが無くなり、端でも触れれば反応する。
動作が速くなる。
料金プランを工夫すれば、これまでより安く維持できる。
契約解除料と転出手数料と新規契約の事務手数料はこの際気にしない。
これからは徐々に電話の要らない生活に移行していくのだ。
その第一歩。
MVNOではなく自社の回線を持っている会社と契約したら
下請けではなく自分の事業を始められそうな気がした。
背面のガラスも護るため、iPhone5sよりかなり大きくなったけれど
ギリギリ大丈夫な大きさと重さだった。
端末の色は、ゴールドにした。
auだから、金。
iPhone5sとは、まだまだ一緒に暮らしたい。
使い道を考え中。
何か、自分の事業に使えるといい。
3連休、実家に行かなかった。
行かなくて、良かった。
自分だけの時間は大事だと改めて思った。
秋分の日に、携帯を新しくできてよかった。
2019年9月18日水曜日
耳を楽にしたい!→いろいろ試した。
3連休だった。
迷ったけれど、実家に行ってみた。
道中、騒音対策グッズを購入。
東急ハンズに行ったら、2種類のイヤーマフがあった。
試着した。
ひとつはゆるゆるだった。
私の調整がへたくそだったのかもしれない。
もうひとつは、覚えていない。
どちらにしても2つとも私が期待したほど音を小さくしてはくれなかった。
別のお店に行った。
イヤホンの専門店。
そこにも、イヤーマフがあった。
子ども用のだった。
試着した。
なんとか入った。
締め付けは、遮音の為だと納得してみた。
これ以上探し回る気力と体力と時間が無かった。
ベストの選択肢かどうかわからなかったけれど
防具無しで実家に行くのは嫌だった。
ひとまずこれを実家で試してみることにした。
しかし、ちょっぴり自信が無かったので
耳栓も併用してみることにした。
耳栓は、苦手だ。
まず、うまく装着できない。
一旦、入ったように思えても、そのうち取れる。
イヤホンと大差ないのだ。
かつて、トランシーバーを使う仕事をしていたときに
ヘッドセットではないイヤホンとマイクの組み合わせで
いつも苦労していた。
その印象が強く残っていたせいもあって、ずっと使っていなかった。
とはいえ、この3連休は人生で一度きりだ。
今日はもう戻って来ない。
実家の騒音対策も、ベストを尽くすのだ。
ダメだったら、また別の方法を試せばいい。
スポンジタイプとキノコの3段重ねみたいなのの
2種類を試した。
スポンジの方が、音が小さくなった気がした。
しかも、案外、耳の中でじっとしているようだった。
というわけで、スポンジタイプを買った。
お店でさっそく両方装着。
周囲の音はかなり小さくなった。
逆に、自分の声が良く聞こえるようになった。
耳を通してではなく、内側から聞こえて来るような感覚。
それから、歩くたびにかかとが地面に当たる感じが伝わってきた。
いつも、こんな風にして歩いていたのか。
かかとやそれに続く体の各所について
衝撃を与えていたかもしれないことに気付き
歩き方を変えてみた。
響かないように歩くのだ。
でも、難しかったので従来の方法に戻した。
それから、自分の脈もわかった。
私は基本的に速めだ。
普段意識していなかったけれど、相変わらず速かった。
心臓の鼓動の回数に上限があるとしたら
もうそんなに長生きしない自信がある。
心臓を使い切って死ぬのはどんな感じなのだろう?
ずいぶん辛そうだ。
死ぬときは、楽なのがいい。
電車のアナウンスは、充分聞こえた。
そうこうするうちに、実家に着いた。
色々試して、スポンジ式の耳栓のみが
最適だとわかったので、しばらくそれで過ごすことにした。
両方だとさすがに母が何を言っているか聞き取れなくなる。
母の声は苦手だが、会話が成立しなくなるのは困るのだ。
(かつては筆談を依頼したこともあるけれど・・・)
イヤーマフだけだと私にはちょっと耐えられない。
耳栓の方が、私の耳に届く母の声を丸めてくれる感じがした。
そして、問題が明らかになった。
耳の穴が、痛くなる。
今回手に入れた耳栓は、1日中は着けていられないようだった。
耳栓の有難味を実感するために、外してみた。
母の声がしんどかった。
イヤーマフだけにしてみた。
なんとかなりそうだった。
夜、再び耳栓をして眠った。
この夜は、やけにうるさかった。
暴走族、飛行機、オバの叫び声・・・
夜中、トイレに起きて、片耳だけ外れていることに気付いた。
オバの叫び声でかなりダメージを受けた。
外れている方の耳栓を詰め直して、なんとか眠った。
痛みで目が覚めた。
もう無理だと耳が言っていた。
私は耳栓を外した。
翌日、イヤーマフをして過ごした。
そうしたら、もう、イヤーマフも辛くなった。
元々、子ども用なのだ。
遮音の為にぴったりしているといっても、やはりずっとしてはいられない。
もうちょっと緩くてもいいのではないかと思えるきつさだ。
そのうち私は、どちらもしないことにした。
夜も、何もしないで眠った。
不思議なことに、この夜は、静かだった。
よく眠れた。
次の日、私は自宅に戻った。
途中で、ノイズキャンセリングのヘッドホンを試した。
SONYとBOSE。
どちらも、子ども用のイヤーマフよりは楽だった。
BOSEは新製品のサンプルもあった。
新しい機種の方が少し、きつい感じだった。
いくら高性能でも装着感がイマイチだと日常的な使用は難しい。
BOSEの従来の機種は、ふわっと耳に寄り添う感じだった。
SONYの方が私には合いそうだった。
両耳を塞ぐようにヘッドホンの上から手を当てると
一時的に外の音が聞こえるようになるのが気に入った。
ボタン操作との相性も、良さそうだった。
どちらにしても、ノイズキャンセリングヘッドホンの
得意分野がわかった。
イヤーマフや耳栓にはできないことが。
ノイズキャンセリングヘッドホンと耳栓を併用するのはどうだろう?
いろいろ考えつつも、結局、買わなかった。
なんだか世話が面倒な気がしたのだ。
それに、頭や耳の辺りに何かくっつけているのはあまり好きではない。
それからそれから・・・
自宅で留守番をしているヘッドホンになんて言おうか・・・?
あれのことを想うと胸が痛んだ。
頭のてっぺんをおさえないから気に入っていたのだ
そういえば最近使っていない。
マスキングするだけなら、あれで充分なのではないか?
ノイズキャンセルの対象となる音はどれだけあるのか?
自宅は、隣人がたまにうるさいけれど
低周波の音がずっと響いているわけではない。
実家の母の声は、ノイズキャンセリングでは消せそうにない。
むしろ、あれだけ残ったら嫌だ。
かくなる上は、マスキングするしかない。
ノイズキャンセリングヘッドホンを買って
私は幸せになれるのだろうか?
その後、耳栓を買った。
ずっと着けていても大丈夫なのに出会うために
いろいろ試すのだ。
耳栓は、耳にちょっとつけるだけだから
ヘッドホンよりずいぶん楽だ。
スポンジではないのを買った。
シリコン粘土で耳の入り口をふさぐタイプと
ABSと熱可塑性エラストマーでできたもの。
耳に入れるのは痛くなりそうだったし
ただれるのが嫌だったので
これも耳の入り口を塞ぐように装着するタイプにした。
「耳だって、眠りたい・・・」というコピーに共感した。
シリコン粘土は、私向きではないとわかった。
装着が難しい。
慣れれば案外楽になるかもしれない。
もうひとつの方は、案外大丈夫だった。
とはいえ、だんだん痛くなってきた。
けれども、耳の入り口が痛いのは
中のほうが痛いのよりは大丈夫そうだった。
S、M、Lの大きさがあり
迷わずSを選んだが、まだ大きいようだった。
位置を工夫すればなんとかなるかもしれない。
肝心の遮音も、わりとできている。
駅のアナウンスなどかなり違った。
装着してしばらくして外してみると
こんなに大きな音だったのかとびっくりした。
自宅で隣人がうるさく眠れない時はこれを使うことにした。
耳栓は、どれにしても丸1日使ったりするのは難しいのだ
と私は思った。
どうしても遮音したいときだけ使うことにした。
それでいいのだ。
お守りみたいに、持っておこう。
ケースもあるし、洗えるし。
結局、これを書いている今は、私は何もしていない。
イヤーマフも、耳栓も、ヘッドホンも。
そして、なぜか隣人も静かだ。
シーンとしている。
私は、静寂を手に入れた。
迷ったけれど、実家に行ってみた。
道中、騒音対策グッズを購入。
東急ハンズに行ったら、2種類のイヤーマフがあった。
試着した。
ひとつはゆるゆるだった。
私の調整がへたくそだったのかもしれない。
もうひとつは、覚えていない。
どちらにしても2つとも私が期待したほど音を小さくしてはくれなかった。
別のお店に行った。
イヤホンの専門店。
そこにも、イヤーマフがあった。
子ども用のだった。
試着した。
なんとか入った。
締め付けは、遮音の為だと納得してみた。
これ以上探し回る気力と体力と時間が無かった。
ベストの選択肢かどうかわからなかったけれど
防具無しで実家に行くのは嫌だった。
ひとまずこれを実家で試してみることにした。
しかし、ちょっぴり自信が無かったので
耳栓も併用してみることにした。
耳栓は、苦手だ。
まず、うまく装着できない。
一旦、入ったように思えても、そのうち取れる。
イヤホンと大差ないのだ。
かつて、トランシーバーを使う仕事をしていたときに
ヘッドセットではないイヤホンとマイクの組み合わせで
いつも苦労していた。
その印象が強く残っていたせいもあって、ずっと使っていなかった。
とはいえ、この3連休は人生で一度きりだ。
今日はもう戻って来ない。
実家の騒音対策も、ベストを尽くすのだ。
ダメだったら、また別の方法を試せばいい。
スポンジタイプとキノコの3段重ねみたいなのの
2種類を試した。
スポンジの方が、音が小さくなった気がした。
しかも、案外、耳の中でじっとしているようだった。
というわけで、スポンジタイプを買った。
お店でさっそく両方装着。
周囲の音はかなり小さくなった。
逆に、自分の声が良く聞こえるようになった。
耳を通してではなく、内側から聞こえて来るような感覚。
それから、歩くたびにかかとが地面に当たる感じが伝わってきた。
いつも、こんな風にして歩いていたのか。
かかとやそれに続く体の各所について
衝撃を与えていたかもしれないことに気付き
歩き方を変えてみた。
響かないように歩くのだ。
でも、難しかったので従来の方法に戻した。
それから、自分の脈もわかった。
私は基本的に速めだ。
普段意識していなかったけれど、相変わらず速かった。
心臓の鼓動の回数に上限があるとしたら
もうそんなに長生きしない自信がある。
心臓を使い切って死ぬのはどんな感じなのだろう?
ずいぶん辛そうだ。
死ぬときは、楽なのがいい。
電車のアナウンスは、充分聞こえた。
そうこうするうちに、実家に着いた。
色々試して、スポンジ式の耳栓のみが
最適だとわかったので、しばらくそれで過ごすことにした。
両方だとさすがに母が何を言っているか聞き取れなくなる。
母の声は苦手だが、会話が成立しなくなるのは困るのだ。
(かつては筆談を依頼したこともあるけれど・・・)
イヤーマフだけだと私にはちょっと耐えられない。
耳栓の方が、私の耳に届く母の声を丸めてくれる感じがした。
そして、問題が明らかになった。
耳の穴が、痛くなる。
今回手に入れた耳栓は、1日中は着けていられないようだった。
耳栓の有難味を実感するために、外してみた。
母の声がしんどかった。
イヤーマフだけにしてみた。
なんとかなりそうだった。
夜、再び耳栓をして眠った。
この夜は、やけにうるさかった。
暴走族、飛行機、オバの叫び声・・・
夜中、トイレに起きて、片耳だけ外れていることに気付いた。
オバの叫び声でかなりダメージを受けた。
外れている方の耳栓を詰め直して、なんとか眠った。
痛みで目が覚めた。
もう無理だと耳が言っていた。
私は耳栓を外した。
翌日、イヤーマフをして過ごした。
そうしたら、もう、イヤーマフも辛くなった。
元々、子ども用なのだ。
遮音の為にぴったりしているといっても、やはりずっとしてはいられない。
もうちょっと緩くてもいいのではないかと思えるきつさだ。
そのうち私は、どちらもしないことにした。
夜も、何もしないで眠った。
不思議なことに、この夜は、静かだった。
よく眠れた。
次の日、私は自宅に戻った。
途中で、ノイズキャンセリングのヘッドホンを試した。
SONYとBOSE。
どちらも、子ども用のイヤーマフよりは楽だった。
BOSEは新製品のサンプルもあった。
新しい機種の方が少し、きつい感じだった。
いくら高性能でも装着感がイマイチだと日常的な使用は難しい。
BOSEの従来の機種は、ふわっと耳に寄り添う感じだった。
SONYの方が私には合いそうだった。
両耳を塞ぐようにヘッドホンの上から手を当てると
一時的に外の音が聞こえるようになるのが気に入った。
ボタン操作との相性も、良さそうだった。
どちらにしても、ノイズキャンセリングヘッドホンの
得意分野がわかった。
イヤーマフや耳栓にはできないことが。
ノイズキャンセリングヘッドホンと耳栓を併用するのはどうだろう?
いろいろ考えつつも、結局、買わなかった。
なんだか世話が面倒な気がしたのだ。
それに、頭や耳の辺りに何かくっつけているのはあまり好きではない。
それからそれから・・・
自宅で留守番をしているヘッドホンになんて言おうか・・・?
あれのことを想うと胸が痛んだ。
頭のてっぺんをおさえないから気に入っていたのだ
そういえば最近使っていない。
マスキングするだけなら、あれで充分なのではないか?
ノイズキャンセルの対象となる音はどれだけあるのか?
自宅は、隣人がたまにうるさいけれど
低周波の音がずっと響いているわけではない。
実家の母の声は、ノイズキャンセリングでは消せそうにない。
むしろ、あれだけ残ったら嫌だ。
かくなる上は、マスキングするしかない。
ノイズキャンセリングヘッドホンを買って
私は幸せになれるのだろうか?
その後、耳栓を買った。
ずっと着けていても大丈夫なのに出会うために
いろいろ試すのだ。
耳栓は、耳にちょっとつけるだけだから
ヘッドホンよりずいぶん楽だ。
スポンジではないのを買った。
シリコン粘土で耳の入り口をふさぐタイプと
ABSと熱可塑性エラストマーでできたもの。
耳に入れるのは痛くなりそうだったし
ただれるのが嫌だったので
これも耳の入り口を塞ぐように装着するタイプにした。
「耳だって、眠りたい・・・」というコピーに共感した。
シリコン粘土は、私向きではないとわかった。
装着が難しい。
慣れれば案外楽になるかもしれない。
もうひとつの方は、案外大丈夫だった。
とはいえ、だんだん痛くなってきた。
けれども、耳の入り口が痛いのは
中のほうが痛いのよりは大丈夫そうだった。
S、M、Lの大きさがあり
迷わずSを選んだが、まだ大きいようだった。
位置を工夫すればなんとかなるかもしれない。
肝心の遮音も、わりとできている。
駅のアナウンスなどかなり違った。
装着してしばらくして外してみると
こんなに大きな音だったのかとびっくりした。
自宅で隣人がうるさく眠れない時はこれを使うことにした。
耳栓は、どれにしても丸1日使ったりするのは難しいのだ
と私は思った。
どうしても遮音したいときだけ使うことにした。
それでいいのだ。
お守りみたいに、持っておこう。
ケースもあるし、洗えるし。
結局、これを書いている今は、私は何もしていない。
イヤーマフも、耳栓も、ヘッドホンも。
そして、なぜか隣人も静かだ。
シーンとしている。
私は、静寂を手に入れた。
2019年9月3日火曜日
実家に逗留を試みた結果
涼しくなってきた。
久しぶりに、実家に行った。
1週間くらいトライアルで滞在する予定だった。
でも、1泊で実験は中止となった。
とはいえ、少しでも実家に行けて良かったのかもしれない。
人には、得意なことと苦手なことがある。
ワクワクすることにできる限り取り組み、結果は気にしない。
これが大事だ。
私はできる限りのことはした。
しかも、これまで言えなかった不満を母に伝えることができた。
母が届かない高いところにずっとしまってあった品物を取り出して
とっておくものと捨てるものに分別することもできた。
最近の動向に関する情報も得られた。
これだけでも、充分と言えるかもしれない。
今回母に告げた最大の不満は、自分の部屋にカギがかからないことだ。
自分の部屋があるだけ有難いとか、そういう意見もあるかもしれない。
けれども、嫌なものは嫌なのだ。
私は、自分自身がどう思うかを大切にしたい。
この問題に関しては、もう何十年も何も言わずに過ごしてきた。
今更な感じもあった。
けれども、思い切って言ってみた。
私はずっと、自分の部屋にカギがかからないのが嫌だった。
たとえ家族であろうとも、ずかずかと入り込んで来られるのが嫌だった。
常に、安心して眠れなかった。
カーテンが遮光ではないのも嫌だった。
基本的に、実家ではプライバシーが確保されていないのだ。
郵便物は、私宛のものでも先に開封されたりしていた。
電話の盗聴もあった。携帯電話の普及する前の話だ。
それから、他にもついでに実家の嫌なところを挙げてみる。
音が嫌だ。
私は、音に敏感過ぎるのかもしれないが、とにかく疲れる。
実家では、いろんな音がする。
まず、母の声が苦手だ。
食卓に着いて、延々と話を聞かされるのが特に堪える。
今回は、中座してみた。
母の歩き回る音や台所の水の音、食器の音も苦手だ。
こういうのは、逆に安心できるという人もいるのかもしれないが
私は、耳に、そして頭に響く。
心臓にも悪い。
それから、近所に奇声を発する人が居て、これまた賑やかだ。
夜間には暴走族のエンジン音なども響いてくる。
母が扉を開け閉めする音などもなかなかのものだ。
BOSEからノイズキャンセリングヘッドホンの新型が登場するというので
9月になったら買ってみようかしらと思ってしまった。
あれは、本当に効くのだろうか?
母は、たぶん、私が話なんか聞いていなくても
黙って頷いてさえいれば満足なのだ。
ということは、ノイズキャンセリングで母の声を消せばずいぶん楽になるのではないか?
今回、筆談をしてほしいと言ってみた。
別れ際だけ、筆談になった。
とにかく、母の声は苦手だ。
誰にだって、苦手な声はあるだろう。
それが私の場合、たまたま母の声だったに過ぎない。
年老いた母と一緒に暮らさないのは人としてどうなのかとか
そういう意見もあるかもしれないけれど
私としても母とはうまくやっていきたいとは思っている。
けれども、声が苦手なことだけは確かなのだ。
私は自分がどう感じるかを大切にしたい。
それから、母は私のことはお構いなく延々と喋り続けるため
私のことはどうでもいいのかもしれないと思えてくる。
とにかく、疲れた。
そのうち最適解が見つかるといい。
久しぶりに、実家に行った。
1週間くらいトライアルで滞在する予定だった。
でも、1泊で実験は中止となった。
とはいえ、少しでも実家に行けて良かったのかもしれない。
人には、得意なことと苦手なことがある。
ワクワクすることにできる限り取り組み、結果は気にしない。
これが大事だ。
私はできる限りのことはした。
しかも、これまで言えなかった不満を母に伝えることができた。
母が届かない高いところにずっとしまってあった品物を取り出して
とっておくものと捨てるものに分別することもできた。
最近の動向に関する情報も得られた。
これだけでも、充分と言えるかもしれない。
今回母に告げた最大の不満は、自分の部屋にカギがかからないことだ。
自分の部屋があるだけ有難いとか、そういう意見もあるかもしれない。
けれども、嫌なものは嫌なのだ。
私は、自分自身がどう思うかを大切にしたい。
この問題に関しては、もう何十年も何も言わずに過ごしてきた。
今更な感じもあった。
けれども、思い切って言ってみた。
私はずっと、自分の部屋にカギがかからないのが嫌だった。
たとえ家族であろうとも、ずかずかと入り込んで来られるのが嫌だった。
常に、安心して眠れなかった。
カーテンが遮光ではないのも嫌だった。
基本的に、実家ではプライバシーが確保されていないのだ。
郵便物は、私宛のものでも先に開封されたりしていた。
電話の盗聴もあった。携帯電話の普及する前の話だ。
それから、他にもついでに実家の嫌なところを挙げてみる。
音が嫌だ。
私は、音に敏感過ぎるのかもしれないが、とにかく疲れる。
実家では、いろんな音がする。
まず、母の声が苦手だ。
食卓に着いて、延々と話を聞かされるのが特に堪える。
今回は、中座してみた。
母の歩き回る音や台所の水の音、食器の音も苦手だ。
こういうのは、逆に安心できるという人もいるのかもしれないが
私は、耳に、そして頭に響く。
心臓にも悪い。
それから、近所に奇声を発する人が居て、これまた賑やかだ。
夜間には暴走族のエンジン音なども響いてくる。
母が扉を開け閉めする音などもなかなかのものだ。
BOSEからノイズキャンセリングヘッドホンの新型が登場するというので
9月になったら買ってみようかしらと思ってしまった。
あれは、本当に効くのだろうか?
母は、たぶん、私が話なんか聞いていなくても
黙って頷いてさえいれば満足なのだ。
ということは、ノイズキャンセリングで母の声を消せばずいぶん楽になるのではないか?
今回、筆談をしてほしいと言ってみた。
別れ際だけ、筆談になった。
とにかく、母の声は苦手だ。
誰にだって、苦手な声はあるだろう。
それが私の場合、たまたま母の声だったに過ぎない。
年老いた母と一緒に暮らさないのは人としてどうなのかとか
そういう意見もあるかもしれないけれど
私としても母とはうまくやっていきたいとは思っている。
けれども、声が苦手なことだけは確かなのだ。
私は自分がどう感じるかを大切にしたい。
それから、母は私のことはお構いなく延々と喋り続けるため
私のことはどうでもいいのかもしれないと思えてくる。
とにかく、疲れた。
そのうち最適解が見つかるといい。
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