今日は新月だ。
久しぶりに、書くのだ。
6月末に書こうと思ったけれど書けず
7月1日にも書こうと思ったけれど書けず
このままだといつになっても書けないから
今日、書くのだ。
酒好きが何か理由を探して飲むように
私も何か理由を探して書くのだ。
今日は、新月だ。
もうすぐ、開業記念日だ。
実際に届けを出したのは少し後だけれど
書類上は8月1日付で開業したことになっている。
また書きそびれてしまうかもしれないから
予め祝っておくことにしよう。
開業1周年、おめでとう、自分。
様々な形でのサポートに感謝。
思い切って、開業して良かった。
案外、1年続いた。
まだまだ自分が食べていくくらいを稼ぐのがやっとだけれど
そのうち実家のこともなんとかできるくらい余裕ができるといい。
もし余裕が生じなかったら、
私は実家に関わらないシナリオで生まれてきたのかもしれないと思っておこう。
月商40万円を目指しているけれど、程遠い。
この40万円は、私が勤めていた頃の給与を超えたとはっきり言える金額だ。
あの頃の自分を超えたい。
収入が多くなりさえすれば超えたことになるのかという問いも発せられるかもしれないが
ひとまず、この40万円を目標にしている。
最近ようやく気付いた。
今の状態を続ければ続ける程自分が苦しくなるだけだ。
単価に対して、手間暇がかかり過ぎる。
精神的な負担も重すぎる。
請け負う案件が増えれば増える程
時間も体力も、どんどん無くなっていく・・・。
心も、疲弊していく・・・。
こんなはずではなかった。
自営で開業したら、もっと自由なはずだった。
いったい、何を間違えたのだろう?
私は、電話対応やチャットなど、リアルタイムのやり取りが苦手だ。
今後は、24時間以内に回答すれば大丈夫な状態に移行していきたい。
私は、好きな時に好きな場所で好きな人と好きなことを好きなようにできる
・・・はず。
今、缶詰になっているけれど
なりたくてなっているのか、無理やりその状態にさせられているのか
これは大きな違いだ。
自分で選んでしているのだ、と思い込もうとしている。
やらされている感が出てしまうと、しんどさが増える。
この1年で、私は自分のペースでコツコツと進めていきたいタイプだ
ということにあらためて気づいた。
電話やチャットが集中すると混乱してしまう。
やり取りは、記録もつけなくてはならない。
電話の内容は、すぐに忘れてしまう。
メモも、判読が難しい。
今、FAXDMに関しては、原稿の作成のみならず
作成前の打ち合わせや配信前の確認、修正
配信予約、報告、今後の方向性の打ち合わせ
などいろいろしている。
このいろいろが私にとっては曲者だということがわかった。
今年の6月は、特に大変だった。
原稿の作成だけであれば、今後増えたとしても歓迎できそうだ。
原稿の作成は、去年よりは上手になった気がする。
特殊な方法なので、一般的なことを学んでも違うこともあり
戸惑うことも多い。
しかも、クライアントにも理解されないことが多々ある。
これまたしんどい。
この点に関しては成約前の営業活動でもっとクライアントを
心酔させるくらいにすれば問題は解決すると思う。
とはいえ、代理店にそこまで口出しはできない。
それから、請け負っている以上は
代理店の方針に合わせて
ひとまず風変わりな原稿を提出すべきだと思って
そうしている。
それに、この風変わりな原稿は個人的には好きだ。
クライアントが何と言おうと。
肝心の配信結果はといえば
去年の8月に
882件配信して18件の問い合わせというビギナーズラックに恵まれたものの
その後、大したアタリは出なかった。
このアタリの少なさに関しては
せっかくの風変わりな原稿をクライアントの要求に合わせて
普通のものにしてしまうケースが多々あった為、という説もある。
とても興味深いことに、顧客の満足度は反応率と比例しない。
1件の問い合わせで大喜びの場合もあれば
多数の問い合わせがあったにもかかわらず不満な場合もある。
正直なところ、もうやめようかと思ったこともある。
しかし、始めてしまったからにはやめるわけにはいかなかった。
それぞれの案件は1年契約なのだ。
それに、まだまだのびしろがありそうな気もした。
今年の6月になってようやく
1721件で14件
7488件で70件
というアタリが出た。
これらは2件とも、風変わりな原稿のまま配信したものだった。
クライアントから直接大喜びの声が届いた。
電話は基本的に苦手だが、こういう電話なら毎回出てもいいと思った。
会話の内容は、相変わらずしどろもどろだが。
来年の今頃、私はどこで何をしているのだろう?
まずは
食べたいときに食べ
しかもそれは私の食べたいもので
歩きたいときに歩き
笑いたいときに笑い
言いたいことを言い
行きたい場所に自由に行くことができ
好きなだけそこに逗留でき
眠くなったら眠る
という生活の基本を当たり前のようにできる状態になりたい。
開業当時は24時間365日FAXDMに取り組もうと思っていたけれど
しばらく実際取り組んでみて、無理だとわかった。
休みは、重要だ。
リズムも、重要だ。
常に待ち受けの状態では、心身ともに休まらない。
電話に出なかったからといって責めるような相手とは
今後は付き合わなければいいのだ。
1年後は、電話から自由になっていたい。
それから、ビギナーズラックを超える大当たりを出していたい。