2019年1月20日日曜日

再び号泣。しかし、そっと。

今日、地元の図書館に行った。
初めて行った。

私の地元には、いくつか図書館がある。
そして、それらは全て、自宅から離れている。
車が無いと行けない、と思っていた。
そのうちのいくつかに、私は行ったことがあった。
もちろん、てりおすと一緒に。

けれども、まだ、行ったことのない図書館もあった。
そこは駐車場があるのだけれど、なんとなく行き辛かった。
そもそも、初めてその存在を知った時は、工事中だった。
そのうち、その図書館のことなんてすっかり忘れていた。

昨夜、ふと、思い出したのだ。
そして、早速行ってみることにした。
バスに揺られて行った。

バスの中で、とても落ち着いている自分が居た。
この平穏な感じは、車の運転中にはあり得ないものだった。

心の状態を整えることによって現実を変化させる手法があったりするけれど
もしそうでなくても、何の心配もなく移動できるのは有難いことだと思った。
私の人生に、良い影響を及ぼすに違いない。

確かに、バスは面倒だと思うこともある。
私の住んでいるところは、辺鄙だから本数も少ない。
1時間に1本か2本くらい。
たまに3本の時間帯もあるけれど
0本だってあるのだ。
うっかり時間を間違えると、待ちぼうけ。

しかも、バス停までが遠い。
方向によっては、2車線の道路の向こう側にある。
川を渡る時に橋のところまで行かなければならないように
横断歩道までぐるっと遠回りしないといけないのだ。
そう、歩道橋も無い。
信号なのだ。

しかし、これは運動になると思うことにした。
それに、運が良ければ猛ダッシュで道路を突っ切り
“対岸”に辿り着くこともできる。

図書館で、本を読んだ。
ビジネス書。
ビジネス書なのに、泣いてしまった。
場所が場所だけに、なるべく静かに泣いた。
先日とは違う涙だった。
三井高利とサウスウエストの話が特に気に入った。

三井高利の本当に凄いところは
新しい売り方を始めた点ではなくて
嫌がらせをされても自分のやり方で商売を続けた点だと私は思う。

サウスウエストは、白と黒をうまく使いこなしている感じがした。

ビジネス書の側としても、私が泣いたことに面食らっていたかもしれない。
私、ビジネス書、なんですけど?
みたいな。

あるいは、ひょっとしたら、他にも泣いた人が居て、
あ、またか・・・
と思っていたかもしれない。

とにかく、感動的だったのだ。
それは、著者のおかげなのかもしれないとも思った。
昔、学校で習った時には、ちっとも泣けなかったから。

私も何かしたいと思った。
一体、何をできるのだろう?
このままいっそ、究極のお手伝い屋さんになるのも
ひとつの道かもしれない。

久しぶりの図書館。
結局、閉館まで居た。

帰路は、時刻表を見ていなかったけれど、ちょうどバスが来た。
本数が少ないから、とてもラッキー。
揺られながら、返す返すもバスはいいなぁと思った。
ピリピリしなくていいのは実に有難い。
てりおすとのお別れは辛いけれど、白と黒は表裏一体なのだ。

最寄り(とはいえ遠い)のバス停で下車し、暗い中歩いた。
以前は怖かったけれど、不思議と大丈夫になっていた。
きっと、宇宙は私を悪いようにはしない。

果たして、無事、帰宅。
駐車場で神妙にしている愛車に声をかけ、屋内へ。
ほら、やっぱり大丈夫だった。