2019年1月12日土曜日

左手の小指が大活躍した話と壁が消えた話。

左手の小指が痛い。

今日、意を決して、メールのアーカイブ化に着手した。
調子は上々。

まるっとファイルを作ってエクスポートとインポート!
という方法ではできないことをしたくて、ひとつひとつデータを移植した。

コピー&ペーストとか全選択とかのショートカットキーを使用する際、
私はコントロールキーを小指で押さえる癖があるのだと気付いた。
シフトキーもそう。

だんだん、痛くなってきたから、薬指に代役をお願いしたのだが、
どうもうまくいかず、結局痛くても小指で続けてしまった。

一気に終わらせたかったけれど、ちょっとずつ進めていくことにした。
一歩を踏み出せただけでも、状況がうんと変わった。
正直なところ、昨日までは途方に暮れていたのだ。
希望の光が見えた。
ほっとした。

左手の小指さん、ありがとう。お疲れ様。
明日はメールのアーカイブ化は止しておこう。

とはいえ、全部マウスで作業を行うという方法もあるのだろうけれど。
今度は右手のどこかが大変になりそう。
それに、行ったり来たりが煩わしいのだ。


今日は、ファイルの整理整頓と共有の問題にも取り組んだ。
こういうのは、日ごろほったらかしにされがちだ。
いつも不便さを感じてなんとかしたいと思いつつも行動に移せないでいた。

しかし、今日は違った。珍しく、行動した。
えいやっとやってみたのだ。
そうしたら、思いのほか、うまくいった。

今までの壁がすっと消えて、行き来がしやすくなった。
複数箇所に存在してバージョンの管理が大変だったりしたファイルたちは、
複数箇所からひとつの同じものにアクセスできるようにした。

もっと早くしていれば良かった。
そう思えたので、大成功だ。

とても楽になった。

デスクトップやダウンロードフォルダ、その他様々な場所に手当たり次第に増やしてしまったファイルやフォルダたちを適切な場所に住まわせることができた。
もう使わないと思ったものは、削除してしまった。スッキリ。

この流れは、昨夜から続いている。
昨夜、私はついに写真の整理に着手した。
そして、4000枚以上あった屋久島の旅の写真を
どうにかこうにか2500枚くらいに減らすことに成功したのだった。
しかし、まだ2500・・・。

指定したフォルダ(ここに写真たちが入っている)を参照して
お任せでランダムにファイルを表示させてくれる仕組みを作れたらなぁ
と思う今日この頃。

・・・って2500枚じゃ、一生表示されない写真もありそう。
かなり競争率高そう。

せめて500枚くらいにする予定。
いや、100枚に。

選ぶってエネルギーの要ることなんだと改めて思った。
コツを掴むまで、なかなか選べなかった。
けれど、自分なりの基準ができてからは、どんどん進んだ。

ちょっと前の自分が見たら、え?それ消しちゃうの?それも?
と思ったに違いない。

本当に必要なものだけと残りの人生を過ごすのだ。

バラバラだった自分自身が、だんだんひとつになり始めた気がする。