あっという間の1年だった。
今までで最も楽しく、充実した1年だった。
私はついに私にピッタリの事業を始め、それを軌道に乗せることができた。
FAXDMの活動との棲み分けも、とてもうまくいっている。
したいことを夢中でしていたら、次々に色んな人が色んな形で協力してくれて、気づけばこんな状態になっていた。
最近、よく眠れるようになった。
まず、あれほど心配していた2018年分の確定申告は、わくわく先生のおかげで無事終わった。
今年は帳簿を毎月つけている。
最初はわからないことだらけで質問しまくりだったけれど、先生が根気強く教えてくださり、私もだんだんわかってきた。
今月分もあと少しで終わる。そうしたら、もう確定申告の時期を待つのみだ。今回もわくわく先生にお願いする予定。
これからも、苦手なことは、どんどんそれが得意な人にお願いしてしまおう。
そうすることで、お互い幸せになれるのだ。
出来ない自分を責めてできるようになろうと努力するより
出来ることを見つけてそれに集中し伸ばしていく方がいい。
わくわく先生に助けてもらえて、とても心強い。
下請けではない自分の仕事を始めて半年くらい経つ。経過は順調。
準備が殆どできていないまま始め、実施しながら軌道修正していった。
だんだんお客様が増えて、嬉しいメッセージも増えて来た。
サービス内容を決めるまでに時間が必要だった。
自分自身が努力なくして自然にできてしまうことはなんだろう?と考え続けた。
あるときふと閃いて、それを即実行時。
だんだん形にしていった。
最近は、曜日を問わず自分の好きな時に好きな場所で好きなように仕事をできている。
しかも、仕事が仕事とは思えないくらい自然で楽しい。
私のすることなすことがお金に変わっている。
一挙手一投足が役に立ち、とても感謝されている。
したいことだけをして生きている。
この1年で人生で一番たくさんお金を稼いだ。
人間関係のストレスも皆無。
1年前、方向性について悩んでいたのが嘘みたいだ。
Wikipediaよりもほぼ文字だったWebサイトも、1年前とは比べ物にならないくらいカッコ良くなった。
これ、本当に自分で作ったんですか?
とよく言われる。
誉め言葉として受け取るようにしている。
以前の私なら
え?それって私がこういうの作れない人だと思えるってこと?
と思っていたに違いない。そして、テキトーに愛想笑いでごまかしていたに違いない。
今では相手の発言をそういう風には解釈しないし、もしWebサイトを自分で作れないと実際は思われていたとしても、それはそれでいいのだ。
Webサイトは、プロに頼むこともできたけれど、説明がヘタクソなのとなんだか自分で作ってみたいのが重なり、隙間時間を使ってだんだん改良していった。
いわゆる、ダウンタイムの活用というやつだ。
その実、自分でもどんなものを作りたいのかハッキリしていなかったので、説明のしようが無かったのだと今となっては思う。
Webサイトを作るのは、上手ではないけれど好きだということに気付いた。
何かをするとき、それが好きかどうかは、重要だ。
以前作っていたのでこの手のことにわりと抵抗が無かったというのも幸いした。
ただ、当時こんなに楽しかったかしら?とは思った。意外だった。再び作ることになろうとは・・・しかも、こんなに楽しいなんて。
あまりにワクワクし過ぎたため
FAXDMと並行して始めるのはホームページ屋さんにしよう!
と一瞬思ってしまったほどだ。
しかし、私はデータの管理が苦手だということに気付いた。
もし万が一、何かの間違いで年間契約になった場合、あそこのあれをあれして、みたいな要望に応えることになるのだろうけれど、顧客のサイトのデータをずっと保管しておくのはかなりしんどい。
物理的にも、精神的にも。
例えば10社請け負ったとして、それを全部管理しきれるかといったら、絶対無理な自信がある。Webサイトのデータは、画像があるし、動画もあるかもしれないからFAXDMと違ってかさばる。しかも、加工前加工後とかそういうのも把握しておかなくてはならない。
晴れ舞台に出る前のパーツたちがまだIllustratorのファイルだった頃の話とかも大事にとっておくのだ。そして、いざという時に・・・OLさんになる前と後も必要だろう。
部分的にolのとか、どこまでどうしたのかとかもうすっかり忘れてしまう。
1社でも難しいかもしれない。
どのファイルからどのファイルが生まれてどうなって・・・
というのは、私にとっては天地創造よりも複雑で、自分の分だけでも把握が難しいのだ。
だから、やっぱり自分のだけを密かに作り続けることにした。
Webサイトの改良は、FAXDMの活動の気分転換にもってこいだった。
紙面作成に行き詰った時とか、顧客との難しい電話が終わった後とか。
業務委託だから、時間帯は気にしないで取り組むことができた。
性格上、雇われていたらできなかったに違いない。
実際、記事をひとつ投稿すると、進まなかったはずの筆が進むようになってFAXの紙面もできたりした。
だから、サボっていたわけではないのだ。
事を進めるためにちょっとした工夫をしていただけなのだ。
それに、FAXDMの仕事だってとんでもない時間帯に取り組んだりすることがある。たいていの勤め人であれば恐らくはあり得ない時(ブラックでなければ、だけれど)に。だから、お互い様なのだ(・・・と最近はもう思わなくなったのも嬉しい。したいときにしたいことだけできるのだ。しかし、昔はこう思っていたのも事実。)
・・・と思っていたけれど、実際は主に土日に進めた。
やはり、まとまった時間を確保し、集中して取り組んだ方がいい。
FAXDMの活動中のダウンタイムは、身体を動かすことに使った。
屋久島の話もまとまった。
厳選した写真をスライドショーのようにして楽しめるのがとても嬉しい。
返す返すも最幸の一年だった。
みなさんに感謝!!!
さて、2020年はどんな年にしよう?
人生でやり残したことは、なんだろう?