2019年1月31日木曜日

久しぶりの雨

雨が、降り始めた。
雨が、てりおすを濡らした。
てりおすは、雨に濡れた。

屋内で雨音を聴きながら、私はてりおすを想った。

撥水コートをしてもらったから
今までよりも水玉が丸くなっているかしら?

雨の日も、風の日も、私をいろんなところに連れて行ってくれた。
私を護ってくれた。重い物も代わりに持ってくれた。
運転席に隙間風が入って来たけれど、てりおすが好きだった。

あ、今も好きだけど。
まだ、居なくなったわけじゃないけれど。
それに、居なくなっても好きだけど。

今日が1月最終日。
明日から2月。
2月末で駐車場は解約。

車屋さんからは、まだ連絡が無い。
いつになるかわからないけれど、想い出をいっぱい作ろう。

ありがとう、てりおす。

2019年1月29日火曜日

てりおすの心臓、いよいよ・・・か!?

ピカピカのてりおすと出かけた。
昨夜は気付かなかったけれど、うんと綺麗になったことをお日様が教えてくれた。

なんだか楽しかった。
これ、もっと早くしておけばよかった。
でも、今がきっとベストのタイミングなのだろう。

一生しないで廃車にするのより、うんとマシだ。
てりおすへの感謝の気持ちが湧き上がってきて、私はまた泣いてしまった。

サイドミラーの景色がこれまでと全然違う。
もちろん、フロントガラスの視界も。

てりおすは、全体的に艶々していた。
お店の照明より、昼間の光の方がさらにそう見えた。

室内も、まるで別の車に乗っているようだ。
相変わらず、隙間風が入って来るけれど。
だから、やっぱりてりおすと走っている感じがする。

今日は、とりわけ風が凄かった。
2車線の国道沿いの「そば・うどん」の看板が、風にあおられて倒れていた。
こんな日に出かけられるのは、てりおすのおかげだ。

ずっと気になっていた、お店に行ってみた。
ここに来るのは、最初で最後かもしれない・・・。

帰り道、車屋さんからの連絡がずっとないといいな
なんてことを考えた。

やっぱりてりおすとこれからも走りたい。

ふと見ると、エンジンの警告灯が・・・。

てりおすはこれまでも何度もオレンジになっているから
私はもう、動じない。
光っても、実のところ何もないのだ。
悪いのは、エンジンではなくセンサーなのだと思うことにしている。 
ずいぶん前に診てもらったディーラーでも、原因不明だった。
これは、仕様なのだ。

特に問題が無いのに警告灯が点灯する特別仕様車。

とはいえ、やはり、今回の点灯は久しぶりだし
エンジンを載せ替えてから初めての気がするし
いつもと違うメッセージを発しているかもしれなかった。
もうそんなに長くないのかなと思った。

最後に、うんと走って、またJAFのお世話になったりして。

そうこうするうちに、駐車場に着いた。

てりおす、エステに行く。

昨夜、星がひときわ輝いて見えた。
てりおすと再会した。
元気そうだった。

てりおすは、泊りがけでエステに行っていた。
廃車になるのに無駄だ、という意見もあるかもしれないけれど
自分なりにありがとうさようならを言いたくて
徹底的に綺麗にしてもらうことにした。

自分じゃできない部分もこの際してもらいたくて
プロにお願いした。

FAXDMの紙面作成も自分で経験しているサービスや商品だと書きやすい。
この際、経験を増やしてみよう。
そんな理由もあった。

てりおすは、しゃんとして私を待っていた。
外側も、内側も、最大限、ピカピカになっていた。

塗装が剥げたりして、手の施しようがないところもあり
新車以上に綺麗!
ではなかったけれど
難しい条件の案件を引き受けてくれたお店に感謝した。

出来る限りでいいのだ。

ほんの数日間なのに、もうずいぶん会っていない気がした。
しばらく空っぽだった駐車場。
2月末で解約の駐車場。

今日はこれから、ふたりでそこに戻るのだ。

今回のエステは、いつもの車屋さんではなく別のところにお願いした。
車両清掃のプロである感じがしたし、近所だったのだ。
こういう点も、選ばれる理由の大事な部分なのだとあらためて思った。

いつもの車屋さんは、車のプロではあるけれど
清掃というよりは、整備のプロという印象がある。
それに、今となっては遠方なので依頼しづらい。
もう、なんども電話をしてしまったし・・・。

それから、てりおすはそんなに遠くに行けないから
引き取りに来てもらおうとしているのだ。
だから、こちらから行って車両清掃というのは難しい話だった。

その車屋さんからは、しばらく連絡が無い。
2名で引き取りに来てくれるとのことで、人員を手配中とのことだった。

てりおすとのお別れは、複雑な気分で、できれば2月末まで
あるいはもっとずっと一緒に居たいという思いも
正直なところ少なからずある。 今でも。

だから、なかなか手配されないのは、ある意味好都合だった。

最後の時間をうんと楽しむのだ。
想い出づくりをするのだ。

その、想い出づくりのひとつが、エステだった。

てりおすは綺麗にしてもらって嬉しいのか、テンションが高めだった。
アイドリングの感じが、いつもと違う・・・
走り方も、いつもと違う・・・

整備はしてもらわなかったはずなのに、どうしたのだろう?
あのお店、内緒でオマケで整備もしてくれたのかしら?

私もなんだか嬉しかった。
いつ連絡が来て本当のサヨナラになるのかわからないけれど
残り1か月ほど、てりおすと暮らせる。

てりおすは、あるいは自分自身かもしれない
と私は思った。

私は、今まで自分自身をほったらかしにしていた。
ちゃんと、世話をできていなかった。
セルフネグレクト・・・。

てりおすの床には、水色の粉が残ったままだった。
いつか、かつての職場で模型を作った時の材料の粉。

材料費、自腹だった。
時間も、持ち出しだった。
完成しても、嬉しくなかった。

全部自分で用意しても嬉しい何かをしたいと思っていた。

私はあの時の自分を清算できないでいた。
ずっと、ひきずったままだった。

他にも、気になりつつもなにもしていなかった箇所が多数。

このまま廃車にするわけにはいかなかった。
いつもそばにいて、私を助けてくれた私の一部を、私の過去を
アーカイブ化したかった。

私はようやく気付いた。
てりおすを徹底的に綺麗にすること、
これは、私のわくわくのひとつなのだと。
密かにバケットリスト入りしていたのだと。

いつだってできたはずなのに、ずっとしていなかった。

いよいよ、実行に移す時が来た。

というわけで、てりおすをエステに送り出したのだ。

水色の粉は、きれいさっぱり消えていた。
さすが、プロ。

てりおすはあと1か月くらいだけれど
私だってもしかしたらあと1か月で死ぬかもしれない。
人生、何があるかわからないのだ。

今までの時代にきちんとサヨナラを言うことで
残りの時間を悔いなく過ごせそうな気がした。

上機嫌のてりおすと走りながら
最後の最後には、自分でできる範囲であらためて掃除しよう
と思った。

2019年1月27日日曜日

確定申告に向けて

インスタグラムを散々楽しんだ後
わくわく先生の宿題に取り組んだ。

先日、クラウド会計ソフトについて教えていただいた後
今月中に各取引の登録を終わらせる約束をしたのだ。

しかも、その後、税務署から確定申告の関係書類が届いて
質問したタイミングで、この土日に終わらせますと言ってしまった。

さあ、どうしよう?
なかなか取り組む気になれなかったが
意識を向けてからはわりとすんなりいった。

まずは、クレジットカードに取り組んだ。

クレジットカードは2段階だ。
クレジットカードの明細を登録してから
口座から引き落とされた合計を今度は口座の動きとして登録する。

第一段階はなんとなく覚えていた。
けれど、第二段階は勘定科目を忘れてしまった。
だから、登録のしようが無かった。
勘定科目は、必須項目なのだ。

完全プライベートのクレジットカードなら、事業主貸で大丈夫のはず。
でも、事業用の場合は・・・? しかも、プライベートも混在してるし。

これに関しては、先日電話しながら
1か月分だけ実際に操作してみたのだが
今となってはどう頑張っても思い出せないのだった。
どうやら、忘却力がついたらしい。

メモもしたのに、よくわからないことになっている。

それから、クレジットカードにキャッシュバックがあった時は
どうしたらいいのだろう?
とか
シェアオフィスの賃料(というか初期費用)を支払うために口座から現金を引き出して
それをそのまま先方に届けた(現金が最も説得力があると思った為)場合は
どうなるのだろう?
とか
いろいろ疑問が湧いたので、明日質問してみることにした。

ネットでいろいろ調べても結局よくわからないことがある。
だから、顧問の先生に質問してしまったほうが時間の節約になると思う。

後者に関しては
口座からの現金引出→事業主貸
そしてすぐさま
事業主借になるのだろうか?

それとも、貸し借りは無しで何か別の処理をするのだろうか?

口座から口座に送金するのが後々見た時のお金の動きとして
第三者としても最もわかりやすかったのかもしれないけれど
時間が時間だったし、当日から借りたかったし、これでいいのだ。

シェアオフィスの側も突然現金が押しかけて行ったにもかかわらず
受け入れていただけて、領収証も発行していただけたし
ATMのほうも利用明細がある。
金額は同じだから、いざという時はこれで説明がつく・・・はず。
そう思いたい。

何はともあれ、一番心配だったクレジットカードが
第一段階だけでもなんとかなって嬉しい。

未登録の件数がずいぶん減った。
あとちょっとだ。

レクチャーの時に必死にメモしたのに半分くらい忘れてしまった自分を
責めないでおくことにした。
誰にでも、できることとできないことがあるのだ。
何かができない、ということは他の何かができるということの暗示なのだ。

iPhoneの電池が復活した件。

私のiPhoneは古い。
もう2年は使っている気がする。
MBPともそろそろお別れかなと思うけれど
このiPhoneとももうそんなに長くないんじゃないかと思う。

ここのところずっと、電池のもちが悪かった。
電池残量の表示が半分くらいのところで気絶してしまったりとか
そういうことが起きていた。
だから、そんなに遠くない未来にその時が来るのだと私は思っていた。

けれども、昨日、不思議なことがあった。
電池がギリギリまでもったのだ。
残量の表示が赤くなって、さらに細~く、ほぼ線になるくらいまで
iPhoneは起きていた。

不思議だ。
そもそも赤くなるまで使えたことなんて、最近は皆無だったのに。

寒さのせいかしら?

あるいは、本当に寿命が延びたのだとしたら
それは奇跡だ。
電池パックって、悪くなる一方だと思っていた。

ひょっとして、残量表示が間違っていて
実際は、うんと少なくなっていたのだろうか?

※その後数日過ごしたけれど、やっぱり電池は復活したっぽい。
そんな使用感。

MBPも、あと1年はもって欲しい。
できればうんと長生きして欲しい。
撮り貯めた写真を整理してインスタで公開し終わるまでは。

昨日から始めた2つのアカウント。

鉱物が好物の自分のためのアカウント
それから
樹木をはじめとした自然が好きな自分のためのアカウント

これらにちょっとずつ写真を載せていったら
予想以上に楽しかった。

けれど、どの写真を載せようか迷うことがあった。
なかなか、進まなかった。

今日、写真を整理した。
屋久島のだけではなく、全部。ありったけ。
自分が消えてしまうようで、消し難かった。

インスタに載せてこれからも見返したいもの
世界中の人々と共有したいものだけにするんだと
何度も自分に言い聞かせた。

他の誰かから見たらどうってことない写真かもしれないけれど
私にとっては大切な写真。

写真を消すと、想い出が消えてしまうようで
私がいなくなってしまうようで
怖かった。

その一方で、もう今までの写真の処遇で悩むのに疲れていた。
これ以上は無理だった。

過去より、未来より、今を生きるのだ。

本当に必要なものだけ残して、あとは消してしまうのだ。
そして、また、新しい写真を撮るのだ。
今後どれだけ生きるかわからないけれど、人生を楽しむのだ。

2019年1月26日土曜日

MBPとオデカケ♪

てりおすが居ないからどこにも行けない
なんてことはないんだと自分に実感させるために
地域密着の百貨店に行ってみた。

これは、駅のそばにある。
ここは、逆に、自家用車だと近付き難い。
駐車場が、厄介なのだ。

徒歩とバスで行った。

ここには私の好きなカフェがある。
今後の身の振り方について考えた。
スケッチブックに、いろいろ書き出した。

最初、遠慮して2人用の向かい合わせの席を選んだのだけれど
店員さんが、広い席を勧めてくださった。

自分と相談した結果、インスタグラムを始めてみることにした。
私はまだ、インスタってものをしたことがなかった。
撮り貯めた写真をなんとかするのに、最適な方法に思えた。

今月、屋久島の写真を整理したものの、結局その後何もできていない。
他にも撮るだけ撮って何もしていない写真が山ほどある。
何とかしたかった。
大好きなのだけ厳選して、いつでも眺められるようにしたかった。

そこで、まずは2つアカウントを作ることにした。
鉱物が好物の自分のためのアカウント
それから
樹木をはじめとした自然が好きな自分のためのアカウント

鉱物だって自然の一部のような気もしたけれど
独立させたかったので、2つにした。

結局、屋久島の旅の専用アカウントは作っていない。

今日、ちょっとだけ投稿してみたら、いいねやフォローがあって嬉しかった。
ビックリした。
ひとりじゃない感じがした。
世界はとても温かい。
私はインスタが好きになった。
私はFAXDMの活動の他にも、外界とつながる手段を得たのだ。
なんだか楽しい。

Facebookで疲れてしまって以来、SNSってものは敬遠していた。
どうせインスタも一緒なんだろうって思っていた。
でも、違った。
これを知らずに死ななくて良かった。

いいねやフォローがあったら、基本的に即フォローしてみることにした。
これを続けたら、何が起きるのか試してみたくなったのだ。
袖触れ合うも他生の縁。
その縁が、今生ではインスタで繋がった。

おもしろい。
世界中の見ず知らずの人と、写真だけで繋がれる。
言葉は要らない。

Facebookは言葉が必要だったから、
考え過ぎの私には向いていなかったのかもしれない。

とかなんとか言いつつ、こうしてブログを書いているわけだけれど。
これはこれ。

テーマを絞ってたくさんのアカウントを運用しようかと思ったけれど
実際に始めてみて2つ以上は無理そうだとわかった。
現在5つまで登録できるらしいけれど、私はそこまで管理できない。
だから、この2つを大事に育てていくことにした。
屋久島の旅は、後者に入れる予定。

お気に入りのカフェで作業するのは気が引けたので
1つ上のフロアでMBPを開いて作業した。
ここには、電源とテーブルがある。
おもしろい百貨店だ。
無線LANもあるけれど、それは自分のを使った。

今でもSierraのままの私のMBPは
電源ケーブルが常に必要になったとはいえ、電源があれば、まだまだ大丈夫。
けれども、もうすぐお別れなのかしらと思うこともある。
完全に目を覚まさなくなる前に、写真たちをなんとかしたいのだ。

な~~~んて思っていても、いざとなったら
諦めはつくのかもしれないけれど。

帰路、風がとても冷たかった。
手がかじかんで、バスに乗る頃には、
番号札を取ることさえままならない状態になっていた。
てりおすがいつも私を護ってくれていたんだと改めて思った。
雨の日も、風の日も・・・。

今日、ちょっぴり地球と繋がった気がした。

帰宅して思ったのは、やはりいつも同じところで作業をしたい
ということだった。
世界中どこへ行ってもパソコンさえあれば大丈夫な状態になりたい
とか思っている一方で、実際のところひとつところで
じっとして仕事をしたいと思う自分も居る。

ふたりの自分とうまく付き合っていくのだ。

2019年1月24日木曜日

JAF、退会。

もの凄い風が吹いている。
車屋さんからは相変わらず連絡が無い。

JAFに電話してみた。
駐車場に続き、JAFも解約。

会報誌「ジャフメイト」の
2月3月合併号が届いたところで、決行した。

電話は、自動音声の番号による分岐なども無く
呼び出しで待たされることも無く
すぐに繋がった。

特に引き留められることもなく
すんなり退会の手続きは終わった。
「今後の為に理由を・・・」みたいなトークも無かった。

入会が2010年10月。
JAFとは8年以上の付き合いだ。
色々、お世話になった。

車に乗らなくなっても、優待を利用するとか
同乗でも呼べるとかそういうのはあったけれど
やっぱりやめることにした。

私は車の運転が怖いからということもありてりおすとお別れする
ということは、レンタカーには乗らないだろうし
たぶん、誰かに乗せてもらうとしたらプロだろうし
優待は使いこなせていないし・・・

今年の10月31日までは、まだ使えるのだそうだ。
けれど、この電話でクレジットカードの引き落としを
止める手続きをしますと言ってもらえた。

未来の自分の借金がまたひとつ減って、ほっとした。

ギリギリに電話していたら、手続きが間に合わないかもしれず
またヒヤヒヤしていたに違いない。

JAFについては色々な意見があるだろうけれど
様々な場面でお世話になった身としては
なんだか親近感があって憎めない。

「ジャフメイト」も10月までは届けることもできるそうだが
表紙の写真が気に入った時以外はすぐさまゴミにしているので
手間を増やしては申し訳ないと思い、発送を断った。

私にとっての最後の表紙は、ふてくされた感じのネコだった。
いつかのアザラシが可愛かった。
海藻が、髪飾りのようで。

2019年1月22日火曜日

寒卵(かんたまご)

先日、アタリを引いたので、記録しておく。

何の気なしに購入した卵。
そのパッケージを開けると、こんな説明が:

小寒から立春の前日までを「寒の内(かんのうち)」といい、この期間に産まれた卵を「寒卵(かんたまご)」といいます。古来より、この時期は厳しい寒さを乗り切るため鶏は飼料をたくさん食べ、美味しさが濃縮された滋養にあふれる卵を産むといわれています。
寒の内でも「大寒(だいかん)」に産まれた卵を特に「大寒卵(だいかんたまご)」といいます。風水では大寒に産まれた卵を食べると無病息災・金運上昇に効果があるとされ、縁起物として珍重されています。
この時期にしか味わえない貴重な卵を、是非ご賞味ください。

文字が潰れていて判読が難しいが「なんとかヶ森 アーク牧場」 というところのだ。

寒卵、知らなかった。
これ、狙って買ったらきっと「大寒卵」じゃないと嬉しくならないのだろう。
特に何も思わず買ったから、ラッキーと思えた。
当たった感じがした。

ま、これを買った人は全員アタリなのだけれど。

っていうか、パッケージの表面のデザインがおとなしすぎるのか
(悪いことではないけれど。私の関わっているFAXDMもチラシと思われないようにしている) それとも、私が気にしてなかったのか・・・

なんだか得した気分だから、ま、いいや。

というわけで、食べた。
最近は専ら、温泉卵だ。

温泉卵は、楽だ。
水を適量沸騰させて、そこに卵を沈めればできあがる。
ほったらかしで大丈夫。
しかも、卵料理のうちで私が最も好きな状態になるのだ。

タイマーも要らない。
「そういえば!」と思った時が食べ時だ。
そんな時は、たいていいい感じにとろっとなっている。

以前、ゆで卵を作っていた時期があったのだけれど
どうしても殻をむくのに慣れなかった。
インターネットにコツとか書いてあったけど
私向きではなかった。
湯加減で、黄身が好みの状態になったりならなかったりするのも
私向きではなかった。
白身もそう。

その点、温泉卵は楽だ。
殻はむかなくてもいい。
しかも、ほったらかしでも安心。

顧客との電話が多少長引いたとしても
温かいまま待っていてくれる。
そして、元気をくれるのだ。

卵は、日持ちがする食材のひとつだから気に入っている。
そんなに頻繁に買い出しに行けない状況では助かる。
黄身が特に好きだ。
いい感じに熱の通ったのが。

2019年1月21日月曜日

「書くのが好きだからセールスライターになる」について思うこと

これから、何をして生きて行こう?
と考えた時に
やっぱり、好きなことをして生きて行きたいと思った。

好きなことって何だろう?
と考えてみたら
そのひとつに「書くこと」が挙がった。

紆余曲折を経て、今
FAXDMの営業代行をしているわけなのだけれど
今になって思うことがある。

好きなこと

得意なこととは限らない。

例えば、私は書くのが好きだけれど
毎回必ず反応率2%以上のFAXDMを書けるか
と言われたら無理だ。
無論、たくさん反応があるようにできる限り工夫はするけれど。

車の運転が好きなのと車の運転がうまいのは別の話
というのに似ている。

それから
好きなこと
には
さらに細かい好みが存在する。

例えば、私はお仕事マッチングサイトで
○○について書いてください
という案件に応募しようとして
止めたことがある。
かなりの高額案件だったのだが
なんだか、気が進まなかったのだ。

リエットが好きだからといって
リエットなら何でも口に合うかといったら
そうとは限らないのに似ている。

やけにしょっぱかったり、テクスチャが好みでなかったり。
リエットなら何でもいいわけではないのだ。
好きだからこそさらに細かい好みが存在する場合がある。 
でも、リエットはリエットだ。

私は、私の書きたいことを書きたいように書くのが好きなのだ
ということに最近気づいた。
それがたまたま誰かの必要とすることと合致したら
それはそれでお互い幸せになれるけれど
そうでない場合もある。

そうでなくても、私は私を大事にしようと思う。
それでいいのだ。
だから、このブログはとても大切だ。

あ、ゲシュタルトの祈りっぽくなった。

Webデザイナーの友人も
本当はもっと別のを作りたいんだって
ぼやいてたっけ。

FAXDMの活動も、なかなか面白くて基本的には嫌いではないけれど
ちょっと違うんじゃないかと思う時がある。
私には向いていないんじゃないかと思う時が・・・。

こうやって試行錯誤するうちに
本当に自分の好きなことが絞られていくのかもしれない。
今は焦らず、この過程を楽しもう。

そのうち、書きたいことを書きたいように書いているのに
収入が発生するようになったらいいな・・・。

アイルランドからの訪問者

ブログをやっていると、やはり
アクセス数とかが気になる瞬間がある。

このブログは、SEOとか全然対策していないけれど
やっぱり気になる。

今日、気になったから、見てみた。

すると、アイルランドから1人。

ページビューほぼ自分のこのブログに
一体、どうやって辿り着いたのだろう?
そして、このブログを読んで、何を思ったのだろう?

それから
Bloggerの「統計」で見るとそうなのだけれど
グーグルのアクセス解析だと日本だけ。
不思議。

それはさておき
アイルランドには、なんとなく親近感がある。
なぜって、緑が好きだから。
ただ、それだけだ。

ほら、クローバーも可愛いし。

緑のご縁。

そういえば、あと2か月ほどでセントパトリックの日だ。

べつにキリスト教徒ではないけれど
なんとなく、楽しみだ。
緑の日だから。

今年は、どんな緑にしようかな?
もうひとつの別館に書こうかと思ったけれど
こちらへのアクセスだったから、ここに書いてしまった。

#その後、再度確認したらアメリカ合衆国からも。
#現地在住の日本人かしら?

悲しみが大きいほど

家の外で、大きな車の気配がした。

ピピッピピッ
バックします。
ピピッピピッ
バックします。
ピピッピピッ ・・・

それは、すぐそばで停まったみたいだった。

もしかして、もう、その時が来てしまったのだろうか?
てりおすが連れて行かれてしまう。
嫌だ!
やっぱり嫌だ!!!

今朝、“その時”に備えて室内を綺麗にした時は
もう大丈夫だと思っていたけれど
やっぱり辛かった。

私には、どうすることもできなかった。
私は、じっとしていた。

その瞬間を待った。

インターホンか
携帯か・・・

どちらも鳴らなかった。

ガスボンベが交換される音がした。
ほっとした。
ガス屋さんか・・・。

確かに、車屋さんからはまだ何も連絡は無い。
アポなしで来るわけはないのだ。

とはいえ、これは予兆かもしれなかった。
今度こそは本物が来るのだろう。

また泣いてしまった。
てりおすとお別れで泣けるくらいの間柄になれたのは
幸せなことなのかもしれないと思った。

感情はポジティブなものだけではなくネガティブなものも大事で
その時に感じきることがミソらしい。
思いっきり、今の気持ちを感じるのだ。
そして、次に進むのだ。

今の気持ちは、言葉で表現することが難しい。
とても複雑。

言葉では表現できなくてもいいのかもしれない。
最近、言葉ってものに限界を感じている。
FAXDMや文字だらけのブログが私にそう思わせる。
言葉では表現できないことも別の方法で表現したい。

撮り貯めた写真をなんとかしたいし
お絵描きもしてみたい。

#その後、Instagramを始めてみた

ずっと一緒。

眠ろうとしたら、風が唸っていた。
満月の準備でもしているのだろうか?
獅子の咆哮のようだった。

珍しく、隣人は静かだった。

あるいは、風が静かでも、私は眠れなかったかもしれない。

てりおすとのお別れが、また急に悲しく思えた。
泣けてきた。
風が私が泣いているのを隠してくれた。

もうすぐ、連絡が来て、永遠にお別れなのだ。
もう、乗れない。
もし今後大金持ちになったとしても、あの個体には乗れないのだ。

やっぱり、最後にどこか一緒に出掛けよう。
そう思った。

でも、行きたい場所を思いつけなかった。
てりおすはもう高齢車だから、行ける場所が限られている。
立駐は、ダメ。坂道も、ダメ。遠いところもダメ。
近所の平坦なエリアなら大丈夫そう。

てりおすと出かけた、いろいろなところを思い出した。
ありがとう、てりおす。
何年も、私を助けてくれたのだ。

これからも一緒に暮らせると思っていた。
普通に何の疑いも無くそう思っていた。
でも、もう、お別れ・・・。

楽しいはずの運転。
それがずっとストレスになっていたことに気付いてしまったから。
私は、究極の白と黒を引き受けていたのだ。

運転は確かに楽しかった。
いろんなところに行けた。
時間を気にしないで行けた。
重いもの、大きなものも楽々だった。
雨の日も、風の日も平気だった。

でも・・・

これからも、ずっと一緒だよ・・・
駐車場から、そんな声が聞こえた気がした。

てりおすと机上旅行をしようかな?
ふと、そう思った。

もう、目に見えなくなっても、触れられなくなっても、
クラッチを繋げなくなっても、いつだって一緒に
どこにだって行ける・・・事故にも遭わない。

てりおすは、移動の神様の化身なのかもしれない。
私はこれからも自由だ。
ますます、自由になる。

屋久島の旅の話は本物だけれど
その後、ふたりで旅を続ける物語を書こうかしら?
荒唐無稽の、珍道中。

いつか、ガレージ付きの家で暮らす約束をしたのに
それを果たせなかったのが心残りだ。

広大な私有地で、交通事故とか関係なく
思いっきりふたりで走り回りたい・・・

私は、そのうち眠ってしまった。

2019年1月20日日曜日

再び号泣。しかし、そっと。

今日、地元の図書館に行った。
初めて行った。

私の地元には、いくつか図書館がある。
そして、それらは全て、自宅から離れている。
車が無いと行けない、と思っていた。
そのうちのいくつかに、私は行ったことがあった。
もちろん、てりおすと一緒に。

けれども、まだ、行ったことのない図書館もあった。
そこは駐車場があるのだけれど、なんとなく行き辛かった。
そもそも、初めてその存在を知った時は、工事中だった。
そのうち、その図書館のことなんてすっかり忘れていた。

昨夜、ふと、思い出したのだ。
そして、早速行ってみることにした。
バスに揺られて行った。

バスの中で、とても落ち着いている自分が居た。
この平穏な感じは、車の運転中にはあり得ないものだった。

心の状態を整えることによって現実を変化させる手法があったりするけれど
もしそうでなくても、何の心配もなく移動できるのは有難いことだと思った。
私の人生に、良い影響を及ぼすに違いない。

確かに、バスは面倒だと思うこともある。
私の住んでいるところは、辺鄙だから本数も少ない。
1時間に1本か2本くらい。
たまに3本の時間帯もあるけれど
0本だってあるのだ。
うっかり時間を間違えると、待ちぼうけ。

しかも、バス停までが遠い。
方向によっては、2車線の道路の向こう側にある。
川を渡る時に橋のところまで行かなければならないように
横断歩道までぐるっと遠回りしないといけないのだ。
そう、歩道橋も無い。
信号なのだ。

しかし、これは運動になると思うことにした。
それに、運が良ければ猛ダッシュで道路を突っ切り
“対岸”に辿り着くこともできる。

図書館で、本を読んだ。
ビジネス書。
ビジネス書なのに、泣いてしまった。
場所が場所だけに、なるべく静かに泣いた。
先日とは違う涙だった。
三井高利とサウスウエストの話が特に気に入った。

三井高利の本当に凄いところは
新しい売り方を始めた点ではなくて
嫌がらせをされても自分のやり方で商売を続けた点だと私は思う。

サウスウエストは、白と黒をうまく使いこなしている感じがした。

ビジネス書の側としても、私が泣いたことに面食らっていたかもしれない。
私、ビジネス書、なんですけど?
みたいな。

あるいは、ひょっとしたら、他にも泣いた人が居て、
あ、またか・・・
と思っていたかもしれない。

とにかく、感動的だったのだ。
それは、著者のおかげなのかもしれないとも思った。
昔、学校で習った時には、ちっとも泣けなかったから。

私も何かしたいと思った。
一体、何をできるのだろう?
このままいっそ、究極のお手伝い屋さんになるのも
ひとつの道かもしれない。

久しぶりの図書館。
結局、閉館まで居た。

帰路は、時刻表を見ていなかったけれど、ちょうどバスが来た。
本数が少ないから、とてもラッキー。
揺られながら、返す返すもバスはいいなぁと思った。
ピリピリしなくていいのは実に有難い。
てりおすとのお別れは辛いけれど、白と黒は表裏一体なのだ。

最寄り(とはいえ遠い)のバス停で下車し、暗い中歩いた。
以前は怖かったけれど、不思議と大丈夫になっていた。
きっと、宇宙は私を悪いようにはしない。

果たして、無事、帰宅。
駐車場で神妙にしている愛車に声をかけ、屋内へ。
ほら、やっぱり大丈夫だった。

2019年1月19日土曜日

アディオス、てりおす。

#このブログでは「てりおす」は車種の名称ではなく
#愛車の名前です。
#この程、差別化をはかるため平仮名表記にしてみました。


久しぶりに号泣した。
たぶん、これは
小学生の頃、飼っていたセキセイインコが死んだとき
と同じくらいの悲しさだ。
こんなのは、人生で滅多にないんじゃないかと思った。

てりおすとサヨナラすることを決めた。
車屋さんには
保険料や駐車場代や修理費が払えないから
と言ったけれど、本当はもっと別の理由だった。

私は、無理をしていた。

本当は、交通事故が怖かったのだ。
特に、加害者になるのが。

愛車を失うのは、親友を失うようでとても辛かった。
けれど、ほっとした。
矛盾するようだけれど、事実なのだ。

ビジネスでも何でも、なにかをするときは
リスクも引き受けなくてはならない。
車を運転することの最大のリスクは
交通事故の加害者になることだ。

私はこの恐怖と隣合わせで今まで暮らしてきた。
そのことを改めて認識した。

どれだけしんどいかは、人それぞれだ。
少なくとも、私はもう耐えられなかった。

車が無ければ、不便になる。確かにそうだ。
けれども、交通事故の加害者にはもう成り得ないのだ。
これは、私にとってはとてもほっとすることだった。

ひょっとしたら、自分では知らず知らずのうちに
車にもう乗れないようになりたくて
経済状況を悪化させているのかもしれないとさえ思えた。

愛車を手放したら、自動車保険や駐車場代その他が浮くことに加え
何か、こう、ストレスから解放されることによって
経済状況が良くなるのではないかと思えた。

それを狙って手放すわけではないけれど、なんとなく、そんな気がしたのだ。

愛車を修理する話が一向に進まないのも
私にそう思わせた材料のひとつだった。
往診で一旦元気になったかと思いきや再度不調になり
車屋さんに相談してみたものの
代車がなかなか手配されず、検査待ちの状態だったのだ。

そんなある日、保険会社から手紙が届いた。
満期のお知らせ・・・。
1年分の金額を目にした。
今の私には、払えないと思った。
たとえ分割でも無理だ。
未来の自分自身に支払いの義務を負わせるのは難しかった。

一晩、考えた。
インターネットで車を手放したエピソードをいくつも読んだ。
号泣した。

翌日、思い切って、車屋さんに電話した。
修理の話はちっとも進まなかったのに、この件はすぐに話が着いた。
保険を払えない、という相談・・・

廃車。

ショックだった。
しかし、それしか方法は無いのかと尋ねる元気も無かった。

そして、特に責められることも無かった。
車屋さんはとても爽やかに、引き取りの手配をしますねと言ってくれた。

廃車は辛かったけれど
パーツがどこかの車の一部となって生き続けてくれたらいいと思った。

てりおすは、とてもたくさん駆けたから、車人生を全うできたかもしれない。
ちょっと、乗り過ぎたかなというくらい色んなところに行った。
私の一部を失うようで、とても辛い。
でも、てりおすが居なくなっても、一緒に過ごした時間は無くならないのだ。

今まで私は、へたくそなのに無理して運転してきたふしがあるから
これでちょうど良かったのかもしれない。
もうこれ以上、運転しないほうがいいのかもしれない。
人生、できることをできる時に楽しむのがいいと思う。
私は、この人生で充分車に乗った気がする。
もう、充分なのだ。

不動産屋さんで駐車場の解約手続きをした帰り
バスに乗り、絶対的な安心感に揺られながら、とりとめもなく考えた。

2019年1月12日土曜日

左手の小指が大活躍した話と壁が消えた話。

左手の小指が痛い。

今日、意を決して、メールのアーカイブ化に着手した。
調子は上々。

まるっとファイルを作ってエクスポートとインポート!
という方法ではできないことをしたくて、ひとつひとつデータを移植した。

コピー&ペーストとか全選択とかのショートカットキーを使用する際、
私はコントロールキーを小指で押さえる癖があるのだと気付いた。
シフトキーもそう。

だんだん、痛くなってきたから、薬指に代役をお願いしたのだが、
どうもうまくいかず、結局痛くても小指で続けてしまった。

一気に終わらせたかったけれど、ちょっとずつ進めていくことにした。
一歩を踏み出せただけでも、状況がうんと変わった。
正直なところ、昨日までは途方に暮れていたのだ。
希望の光が見えた。
ほっとした。

左手の小指さん、ありがとう。お疲れ様。
明日はメールのアーカイブ化は止しておこう。

とはいえ、全部マウスで作業を行うという方法もあるのだろうけれど。
今度は右手のどこかが大変になりそう。
それに、行ったり来たりが煩わしいのだ。


今日は、ファイルの整理整頓と共有の問題にも取り組んだ。
こういうのは、日ごろほったらかしにされがちだ。
いつも不便さを感じてなんとかしたいと思いつつも行動に移せないでいた。

しかし、今日は違った。珍しく、行動した。
えいやっとやってみたのだ。
そうしたら、思いのほか、うまくいった。

今までの壁がすっと消えて、行き来がしやすくなった。
複数箇所に存在してバージョンの管理が大変だったりしたファイルたちは、
複数箇所からひとつの同じものにアクセスできるようにした。

もっと早くしていれば良かった。
そう思えたので、大成功だ。

とても楽になった。

デスクトップやダウンロードフォルダ、その他様々な場所に手当たり次第に増やしてしまったファイルやフォルダたちを適切な場所に住まわせることができた。
もう使わないと思ったものは、削除してしまった。スッキリ。

この流れは、昨夜から続いている。
昨夜、私はついに写真の整理に着手した。
そして、4000枚以上あった屋久島の旅の写真を
どうにかこうにか2500枚くらいに減らすことに成功したのだった。
しかし、まだ2500・・・。

指定したフォルダ(ここに写真たちが入っている)を参照して
お任せでランダムにファイルを表示させてくれる仕組みを作れたらなぁ
と思う今日この頃。

・・・って2500枚じゃ、一生表示されない写真もありそう。
かなり競争率高そう。

せめて500枚くらいにする予定。
いや、100枚に。

選ぶってエネルギーの要ることなんだと改めて思った。
コツを掴むまで、なかなか選べなかった。
けれど、自分なりの基準ができてからは、どんどん進んだ。

ちょっと前の自分が見たら、え?それ消しちゃうの?それも?
と思ったに違いない。

本当に必要なものだけと残りの人生を過ごすのだ。

バラバラだった自分自身が、だんだんひとつになり始めた気がする。

2019年1月9日水曜日

頭痛と吐き気と耳鳴りと

今日はもの凄い風だった。
噂によれば、雪らしい。
ちっとも寒くないのに、と思っていたら、だんだん寒くなって来た。
本当に、雪は降るのだろうか?
風は、大急ぎで、雪の準備をしていたのだろうか?

数日前に今年の年末のことを書いた。
しかし、現実はそんなにうまくいかなくてもどかしい。
起業の見通しも立たないし、Webサイト作成もなかなか進まない。

ダウンタイムの活用
なんて書いたけれど、ダウンだ。ダウン。
ハンガリーのマザーグースもビックリのやつだ。

昨日も今日も、頭痛と吐き気と耳鳴りがする。
昨日ちょっと休んで、元気になったようだったけれど
再発。

もしかして、雪のせいだろうか?
低気圧・・・。

今日はとにもかくにも書くことが出来て嬉しい。

######

その後、1/10も耳鳴りは続いている。
いっとき、外出して、止まったのだが、帰宅して再発。
もしかして、場所に問題があるのだろうか?

2019年1月6日日曜日

目には目を歯には歯をMBPにはMVPを。

MVPといっても、シードローンチの関連語のことではない。
場合によってはMIPとでも言い換えられそうなほうのことだ。

最近、長年一緒に暮らしたMacBookProの元気が無い。
常に電源を要求するようになった。
ノートでありながら、省スペースのデスクトップと化した。
持ち運びもできるけれど、行先では電源が必ず必要だ。
電源ケーブル無しでふらりと出かけて、緑の中で短時間作業して戻って来る、なんてことはもうできなくなった。

でも、まだ動くから幸いだ。
全くうんともすんとも言わなくなったわけではないのだから。

けれども、そうなるのも時間の問題かもしれない。
せめて、あと1年は生きながらえて欲しい。

昔はとりわけ評判の悪かったマッキントッシュだけれど、不思議なことに私は端末の不具合で修理や買い替えを余儀なくされたことは無い。
今回だって、不具合、ではない。
これは、もしかして「Mac運がいい」という才能のひとつなのだろうか?

アップルケアはついつい断りがちになってしまう。

思えば、この端末とはずっと一緒だった。
自分を殺して働き過ぎの正社員の頃も、屋久島の旅も、失業保険で暮らしながら職探し中の頃も、職業訓練で2時間くらいかけて通っていた頃も、コールセンターへの再就職が決まった頃も、図書館への転職が決まった頃も、雇われない生き方を模索中の頃も、そして、今も・・・。

きっかけは、スカイプだった。
その頃私はいわゆる“お弁当箱”を使っていたのだが、本体が古すぎて、ある日、もう、スカイプのバージョンアップに対応できなくなってしまったのだ。
それに、ブラウザもほぼ使えなくなっていたし、動きも全体的にモッサリしてきていた。
だから、思い切ってMBPを購入したのだ。
上位機種は、チタニウムぶりだった。

日本語入力システムや写真の処遇の変化など、新しい環境に戸惑いつつも、サクサクになってとても嬉しかったのを覚えている。
そして、今も、常に繋がっていたがるようになったとはいえ、まだまだ現役で働いてくれている。

だから、私はこのMBPにMVPを贈ることにした。
ありがとう。
これからも宜しく。

ずっと一緒に居たいけど、いつか離れる時が来るのかもしれない。
でも、未来のいつかに買った個体のどこかにこの個体の一部が形を変えて使われているかもしれない。一旦、原料になって、再び、部品になって・・・。

それはそうと、私が何か自分で事業をすることになったら
MVP(Minimum Viable Product)の手法を用いてみる予定でいる。

さて、私に何ができるのだろうか・・・?

2019年1月の山羊座新月(しかも日食!)に書く2019年末の私の物語

あっという間の1年だった。
今までで最も楽しく、充実した1年だった。

私はついに私にピッタリの事業を始め、それを軌道に乗せることができた。
FAXDMの活動との棲み分けも、とてもうまくいっている。
したいことを夢中でしていたら、次々に色んな人が色んな形で協力してくれて、気づけばこんな状態になっていた。

最近、よく眠れるようになった。

まず、あれほど心配していた2018年分の確定申告は、わくわく先生のおかげで無事終わった。
今年は帳簿を毎月つけている。
最初はわからないことだらけで質問しまくりだったけれど、先生が根気強く教えてくださり、私もだんだんわかってきた。
今月分もあと少しで終わる。そうしたら、もう確定申告の時期を待つのみだ。今回もわくわく先生にお願いする予定。

これからも、苦手なことは、どんどんそれが得意な人にお願いしてしまおう。
そうすることで、お互い幸せになれるのだ。
出来ない自分を責めてできるようになろうと努力するより
出来ることを見つけてそれに集中し伸ばしていく方がいい。
わくわく先生に助けてもらえて、とても心強い。

下請けではない自分の仕事を始めて半年くらい経つ。経過は順調。
準備が殆どできていないまま始め、実施しながら軌道修正していった。
だんだんお客様が増えて、嬉しいメッセージも増えて来た。

サービス内容を決めるまでに時間が必要だった。
自分自身が努力なくして自然にできてしまうことはなんだろう?と考え続けた。
あるときふと閃いて、それを即実行時。
だんだん形にしていった。

最近は、曜日を問わず自分の好きな時に好きな場所で好きなように仕事をできている。
しかも、仕事が仕事とは思えないくらい自然で楽しい。
私のすることなすことがお金に変わっている。
一挙手一投足が役に立ち、とても感謝されている。
したいことだけをして生きている。

この1年で人生で一番たくさんお金を稼いだ。
人間関係のストレスも皆無。
1年前、方向性について悩んでいたのが嘘みたいだ。

Wikipediaよりもほぼ文字だったWebサイトも、1年前とは比べ物にならないくらいカッコ良くなった。
これ、本当に自分で作ったんですか?
とよく言われる。
誉め言葉として受け取るようにしている。
以前の私なら
え?それって私がこういうの作れない人だと思えるってこと?
と思っていたに違いない。そして、テキトーに愛想笑いでごまかしていたに違いない。

今では相手の発言をそういう風には解釈しないし、もしWebサイトを自分で作れないと実際は思われていたとしても、それはそれでいいのだ。

Webサイトは、プロに頼むこともできたけれど、説明がヘタクソなのとなんだか自分で作ってみたいのが重なり、隙間時間を使ってだんだん改良していった。
いわゆる、ダウンタイムの活用というやつだ。
その実、自分でもどんなものを作りたいのかハッキリしていなかったので、説明のしようが無かったのだと今となっては思う。

Webサイトを作るのは、上手ではないけれど好きだということに気付いた。
何かをするとき、それが好きかどうかは、重要だ。
以前作っていたのでこの手のことにわりと抵抗が無かったというのも幸いした。

ただ、当時こんなに楽しかったかしら?とは思った。意外だった。再び作ることになろうとは・・・しかも、こんなに楽しいなんて。
あまりにワクワクし過ぎたため
FAXDMと並行して始めるのはホームページ屋さんにしよう!
と一瞬思ってしまったほどだ。

しかし、私はデータの管理が苦手だということに気付いた。
もし万が一、何かの間違いで年間契約になった場合、あそこのあれをあれして、みたいな要望に応えることになるのだろうけれど、顧客のサイトのデータをずっと保管しておくのはかなりしんどい。
物理的にも、精神的にも。

例えば10社請け負ったとして、それを全部管理しきれるかといったら、絶対無理な自信がある。Webサイトのデータは、画像があるし、動画もあるかもしれないからFAXDMと違ってかさばる。しかも、加工前加工後とかそういうのも把握しておかなくてはならない。

晴れ舞台に出る前のパーツたちがまだIllustratorのファイルだった頃の話とかも大事にとっておくのだ。そして、いざという時に・・・OLさんになる前と後も必要だろう。
部分的にolのとか、どこまでどうしたのかとかもうすっかり忘れてしまう。

1社でも難しいかもしれない。

どのファイルからどのファイルが生まれてどうなって・・・
というのは、私にとっては天地創造よりも複雑で、自分の分だけでも把握が難しいのだ。

だから、やっぱり自分のだけを密かに作り続けることにした。

Webサイトの改良は、FAXDMの活動の気分転換にもってこいだった。
紙面作成に行き詰った時とか、顧客との難しい電話が終わった後とか。
業務委託だから、時間帯は気にしないで取り組むことができた。
性格上、雇われていたらできなかったに違いない。

実際、記事をひとつ投稿すると、進まなかったはずの筆が進むようになってFAXの紙面もできたりした。
だから、サボっていたわけではないのだ。
事を進めるためにちょっとした工夫をしていただけなのだ。

それに、FAXDMの仕事だってとんでもない時間帯に取り組んだりすることがある。たいていの勤め人であれば恐らくはあり得ない時(ブラックでなければ、だけれど)に。だから、お互い様なのだ(・・・と最近はもう思わなくなったのも嬉しい。したいときにしたいことだけできるのだ。しかし、昔はこう思っていたのも事実。)

・・・と思っていたけれど、実際は主に土日に進めた。
やはり、まとまった時間を確保し、集中して取り組んだ方がいい。
FAXDMの活動中のダウンタイムは、身体を動かすことに使った。

屋久島の話もまとまった。
厳選した写真をスライドショーのようにして楽しめるのがとても嬉しい。

返す返すも最幸の一年だった。

みなさんに感謝!!!

さて、2020年はどんな年にしよう?
人生でやり残したことは、なんだろう?

2019年1月5日土曜日

「やっぱり緑が好き。」取り壊し。

今日、WordPressで管理していたコンテンツを、全て新しい場所へ移し終えた。
ひとつひとつ、手作業で移植した。ひとつひとつ、ごみ箱に移した。
だんだん、記事数が少なくなっていった。
幾度か、ごみ箱から記事を消した。

WPは、記事の消去について「○○件の投稿を永久に削除しました。」と請け合ってくれた。

最後にデータベースごと消してしまえば、それで消えたのかもしれないけれど、なんとなくこの操作をしてみたかった。

「サイト」を表示させるたびに、大好きな写真が入れ替わり立ち代わり、表示された。
感慨深いものがあった。
もう、ここは無くなるのだ。

そのうち、引っ越しで荷物を全部運び出した部屋みたいになった。
相変わらず、WPは新しいバージョンを勧めてくれていた。
初めてじっくりと見た。今は5.0.2らしい。

「プラグイン」にも赤丸で白い数字が。
「更新」にも同じように。

これらについて、もう悩まなくてもいいのだ。
データベース1個あたりの容量が1GBまでとか、気にしなくてもいいのだ。

逆に、別の部分が大変になるかもしれないけれど。
オセロの白の裏は黒なのだ。両方、引き受けるのだ。

「メディア」をクリックして、写真たちを表示させた。
正方形になり、行儀良く並んで出て来た。
これらをアップロードするのにも四苦八苦していたっけ。
大きいと、ダメなのだ。
制限を解除する方法もあるらしいけれど、しないまま時が過ぎた。

写真についてはもう、新しい本館に移してあるから安心だ。
でも、今までよりは小さく表示される。
だから、いつか、そのうち大画面で鑑賞できるコーナーを新設しよう。

大の仲良しにはなれなかったWordPressだけれど、TwentySeventeenの「ヘッダー画像」のランダム表示はわりと気に入っていたのだ。

WPさん、今までありがとう。

最後に、サーバにあった関連ファイルを全て消した。
なんだかスッキリした。

気付いたら、明日は山羊座の新月。しかも、部分日食。

テリオス往診。

***旧本館より移植***


2018年12月14日


今日、車屋さんが来てくれました。

最近、私は元気がありませんでした。
テリオスが、元気がなかったからです。
このことに今日、気づきました。

テリオスは、車種の名称ではなく、このブログでは固有名詞です。

テリオスは最近エンジンが不調でした。
信号待ちでエンスト寸前まで回転数が落ちることがあり、どうなることかとヒヤヒヤしていました。かと思えば、突然回転数がぐんと上がることもありました。

走行中も、アクセルが効かない時が多く、逆に、アクセルは一定なのに急に加速したり、アクセルを緩めたら加速したりしていました。
まるで、自分の意思で走っているようでした。

クラッチも、繋ぎづらい時がありました。
私は運転するのが怖くなり、2週間くらい乗るのをやめました。

車屋さんが往診に来てくれた時、テリオスはぐったりしていました。
エンジンがかかりません。

バッテリーが上がったのかと思いました。
でも、車屋さんが元気付けてくれました。

そして、症状を確認して、イグニッションコイルかプラグが悪いのではないかということになりました。
後日、手術ということでお別れしたのですが、車屋さんは戻って来て、プラグを交換してくれました。

すると、テリオスはとても元気になりました。
車屋さんも試乗した時の感じが違うと言っていました。

これはもう、しばらく乗って様子を見るしかない、ということで、これからは乗ることにしました。
とても調子がいいです。嬉しいです。私も元気になりました。

やはり、私はこれからもテリオスと暮らしたい、と今日あらためて思いました。

大宮の木の秘密基地、ありがとう、さようなら。

***旧本館より移植***


2018年12月9日


本日をもちまして、大宮から撤退することにしました。
手続きに、久しぶりに大宮に行ってきました。

車が不調になったりとか、いろいろと事情はありまして
しばらくは自宅にこもることにしました。




ブログ書きたいのに、ずっと書いてなかったことを
思い出し、今日はちょっとだけ書いてみます。
く~~~~~~~~~~。

お別れの儀式は、とても和やかに終わり、ホッとしました。
素敵な方々に恵まれて、幸せです。

ありがとうございます。

目論見記念日

***旧本館より移植***


2018年10月30日


明日はハロウィンです。
今日、私はあることに気づきました。

私、ゴースト。

なぜなら、FAXの営業代行をしているからです。
ゴーストライターです。

イージーライターでも、イージー・ライダーでも、ウィノナ・ライダーでもありません。
とってもゴーストです。

それはさておき、今日も、嬉しいことがありました。
ビジネスプランを、思いついたのです。

税務署に開業届を提出し、個人事業主になったとはいえ、下請け・・・。
今の私は、言うなればお手伝い屋さんです。
これはこれで楽しいですし、勉強になりますし、有意義な感じはあります。

しかし、個人事業主です、と言い切れない気がする瞬間があります。
一抹の後ろめたさがあります。免許のない南条弘みたいなもんです。

何か、自分でしてみたい!
でも、何をしたいのか、何ができるのか、自分に向いていることは何なのか?というのがよくわからない!という悩みを抱えていたのですが
今日、ついに、思いつきました。

だから今日は、サラダもビックリの目論見記念日です。
何も思いつかないのとヘタクソでも思いつくのは、アリとビルディングくらいの違いがあると私は思います。

忘れないうちに、ここに書き留めておきます。電話の仕事です。
1時間2万円で、私と電話できます。

電話代は私もち。私は楽しくお客様と会話するだけ。
サービスの提供料を別にすれば、お客様も、時間と電話さえあれば、電話代を気にせず、楽しいあるいは有意義なひとときを過ごせます。

1日2本こなして1ヶ月で40本、80万円の売り上げです。1年で960万円。
これには1日2時間しか使いませんから、FAXDMの活動も相変わらずできます。

「目論見なくして成功なし」ムシューに教わったことです。
私は、今日、目論めたことに驚きました。今まではビジネスプランの「ビ」の字も出て来なかったのに。

さて、誰に対してどんな価値を提供するか・・・そこが最大の問題です。
営業は、バッチリです。なんてったって私にはムシューが居ますから。

集客の心配より、具体的にどんなサービスを提供するか、です。
個人事業主になると決める前は、求人広告を眺めてため息をついたり、ああでもないこうでもないと独り言を言ったりしていた私ですが、コールセンターのバイトでは1時間2万円という案件は見たことがありません。
コールセンターで扱っていそうな案件では、この計画はうまく行きそうにありません。

2万円、あるいはそれ以上の価格帯でサービスを提供しているのは
・占い師
・霊能者
・カウンセラー
・コンサルタント
この辺りでしょうか。

私がなれそうなものは・・・?

そもそも、この計画を思いついたのは、今日、お客様と電話していた時でした。
私は時々、話しやすい、というコメントをいただくのですが、本日の方も、そうでした。
そして、私の側も、楽しく会話できました。

それで、思ったのです。
お互い、楽しく会話をして、それが仕事にもなったら、どんなにいいだろう?と。

会話するだけでお金。
自分に許可したら、現実が変化するかもしれません。

楽しく、というところがミソです。やはり、楽しくないと続きません。

カウンセラーは二次受傷が心配です。二次受傷、プライスレスです。だから、パスしておきます。
コアトランスフォーメーションのベーシックとアドバンス等々を受講済みだったりもしますが。

こういうときは、新たな選択肢を創り出せるか否かがミソだっていう説も。
何か、捻り出してみます。

木の香りに囲まれて

***旧本館より移植***


2018年9月26日


今日は、とっても嬉しい日です。
思い切って、お願いしてみたら、願いが叶いました。
ずっと、欲しかったものでした。

自分だけの机、自分だけの椅子、自分だけの空間・・・
私は、さまよっていました。
自宅のベッド、コワーキングスペースの一角、そして・・・

シェアオフィス、借りました。とても、素敵なところです。
間仕切りが、合板そのままなのですが、それがとてもいい感じなのです。
ちゃんとした事務所は、もう要りません。ここで、充分です。むしろ、ここがいいです。
昼寝もできます。かねてから問題だった睡眠時間の確保もこれで大丈夫です。
(※・・・と思ったのですが、これは後々難しいことが判明しました。とはいえ、少なくとも当時はこう思っていました。)

今日、面談をして、okが出ました。
喋ることより書くことの方が断然好きな私としては、かなり緊張しました。
瞬きの回数が、1秒あたり人生最多になっていたはずです。
不動産屋さんだったら、絶対、審査通ってません。
今、雇われていませんから。預金残高も、大してありませんから。

断られるかな?
ダメ元で、言ってみました。
月会員の契約書、せっかく作ってくださったのに申し訳ないと思いましたが、人生一度きりですから、思い切って言ってみました。
私には、図々しくなる練習が必要なのです。

何がどう良かったのかわかりませんが、貸していただけることになりました。
個人事業主になったばかりの私のことを信じて、貸してくださったのだ、しっかり稼いで、ずっとキッチリ支払いを続けて行こう、と思い、有り難さを噛み締めました。

昨夜、夜遅くに帰宅して、やはり、隣が気になって眠れず、大好きなコワーキングスペースのサイトを見ていました。
今日は、月会員になるための面接を申し込んでありました。

最初は、基本料金だけで申し込みました。
けれども、数日間通っているうちにいろいろわかってきました。オプションもつけたくなりました。
それで、住所、電話、ロッカーを追加で申し込んでみることにしました。
けれども、本当にそれだけでいいのだろうかとも思いました。
とにかく眠れないので、色々考えてしまいます。4時までまだずいぶんありました。

私の大好きなコワーキングスペースには、シェアオフィスも併設されています。
正直なところ、少なからず気になっていました。

最近、電話可能エリアに朝一で陣取るようになった私は、ずっとそこを占拠していることをなんだか申し訳なく思うようになっていました。まだ4日しか通っていないのに。

それから、正直なところ、電話可能エリアの賑やかさがしんどく感じる時もありました。
無論、私も営業の電話などをするので、賑やかさを倍増させるのに加担していましたが。

もっとどこか静かなところ、自分だけの空間を確保して集中できるようになりたい、と思うようになっていました。
ノートパソコンを毎日持ち運んで設置してまた撤収して・・・というのもしんどくなっていました。2台も、ありますし。SSDではないので、持ち運びは余計に心配です。

いろいろ、ほっとしました。
木の香りに包まれて仕事が捗りそうです。
ここ、とても気に入りました。

今回の投稿を準備しながら、何度も深呼吸しています。
最近ベッドサイドに置いた、屋久杉の木片が、こんなふうに形を変えて拡大成長したのだ
と思いました。
夢みたいです。ありがとうございます。
色は緑ではありませんが.greenにもチェックを入れておきます。

定期券、購入。

***旧本館より移植***


2018年9月24日


頭痛と吐き気が、暫く私のところに居ました。
原因は、いくつか考えられるのですが、そのうちのひとつは、騒音です。

前々から、隣の部屋の人が夜遅くに帰って来て、夜通しテレビを観たりゲームをしたりしている気配がしていました。
それで、なかなか眠れませんでした。

さらに、最近は、近所で工事が始まったのです。
ちゃんとした仕事場を確保しようとかねてから思っていた私は、ついに動くことにしました。

3連休に、コワーキングスペースを試してみました。
そのうちひとつがいい感じだったので、しばらくそこを利用することにしました。
というわけで、思い切って3ヶ月の定期券を買ってしまいました。

2万円ほどお得というのもさることながら、買ってしまったからには月曜だろうと土曜だろうと通うだろうと思ったのです。
ゆくゆくはしっかりとした事務所を構えたいものです。

けれども、このコワーキングスペースのゆるい感じも好きです。
ひとりで篭っていたら会えない人にも会えますし。

いつ眠るかが、今、課題なのですが、ひとまず、帰宅してからは眠らないというのを試してみることにしました。
本を読んだり、絵を描いたり、お話を書いたり、その他いろいろして、トゥーランドットばりの眠れなさでなんとか朝まで過ごします。どうせ、うるさくて中途半端にしか眠れないんですから。
地球の反対側の人と、スカイプでもしようかしらと思ったりもします。

朝が来て、4時になったら、もう、家を出て、駅に向かいます。
始発で、コワーキングスペースのある駅に向かいます。
コワーキングスペースは7時からなので、緑の多い道を歩いたりして、朝と触れ合います。
早起き、というか、眠っていないのでちょっとずるいですけれど、ま、一応、早起きです。

今日はちょっと、調子がいいです。
頭痛と吐き気は、ほんの少し。
ぐっすり、短時間で眠れるようになりたいです。

黒でも茶でもなく・・・

***旧本館より移植***


2018年9月15日


新しい靴を、買いました。
色を、いろいろ、迷いました。

今までよく履いていて、ここのところずっと合わなくなってきたと感じていた靴は、こげ茶です。
わりと、気に入っています。けれども、なんだか、別の色にしたいのです。

黒は、もう買わないと決めています。私の人生には、もう、要らない気がするのです。
では、何色を・・・?

色だけではなく、形も、迷いました。今までは紐靴でした。足首よりちょっと上まであるような。
履いてしまってからは大丈夫ですが、履くまでと脱ぐ時が面倒でした。
けれども、とてもいい感じで、気に入っていました。

紐を、伸びるタイプにしてみましたが、なんだかしっくり来ませんでした。
この作戦は、きっとスニーカーならうまくいくのでしょう。
足首の上まであるようなのには、どだい、無理な相談なのでした。

それにしても、いい感じにくったりとなってきていて、その点は気に入っていたのです。
しかし、気に入らない点もありました。紐の他にも。なんだか、ブカブカな気がするのです。

これはもう、随分前から感じていたことですが、ずっと、新しい靴を買わないでいたのです。
私はここのところずっと、違和感を引きずりながら歩いていました。
けれども今日、ついに試し履きをするために、お店に足を踏み入れました。

店員さんにお願いして、まずは今まで履いていたのと同じ靴のひと回り小さいのを履いてみました。
紐が、面倒でした。真新しいし、伸びないタイプだし、余計に厄介でした。
今後の人生で紐と揉め事を起こしたくなかった私は、同じタイプのは、パスしました。

そして、密かに気になっていたファスナー付きの長めの靴を試してみました。
これも、履くのに苦労しましたが、紐式ほどではありませんでした。
歩いてみたら、なんだかいい感じ。靴と足が、仲良くできそうでした。
ピンと来たので、このまま履いて帰っていいですか、と言いました。

快諾。

それは、落ち着いた緑色でした。
自分にピッタリの靴を手に入れられてホッとしました。
グラグラの毎日が、ピシッとなりました。

これから、緑のファスナーさんと一緒に、どんどん素敵なところに出かけます。

グレーの無いグレースケール

***旧本館より移植***

2018年9月15日


私は、駄洒落が好きです。
だから、屋号も駄洒落風にできたらと思っていました。

「白黒ええよん」を思いついた時は
もっとカッコイイ、カタカナの名前にしよう!
事業内容が分かりやすいのがいいのでは?
濁音や半濁音を入れたい!
短いのにしたい!
しかも、誰も使ってないようなの!
かつ、駄洒落!
などなどと考えていたのですが

思いつかず
これ以上考えて開業届の提出が遅くなるよりはこれが今の私のベストなのだ
と思い
そんなに嫌なわけでもないしということで、これにしました。

開業届は屋号がなくても出せますが、私はどうしても屋号を付けてみたかったのです。

納得いかないまま提出してしまった「白黒ええよん」。
変わったお名前ですね。何をされているんですか?
という会話のきっかけ作りに大活躍してくれるかもしれません。

とはいえ、その後私は答えに窮するかもしれません。
私は、口下手です。咄嗟に言葉が出て来なくて、悲しいことやもどかしいことが
多々あります。だから、ここに書いておきます。

私は、何をしているのか?
横210mm×縦297mmのスペースで表現活動を行なっています。
FAXDMは、白黒の世界です。
白と黒だけ。グレーは存在しません。
コントラスト、かなり高めです。というか、最高です。

私は元来、緑が好きでしたが、最近、この白黒の世界も気に入っています。
写真を送るとエライことになります。ギャグでしょ!?みたいな感じです。
それを狙って送ることもできるかもしれません。
私が作成している紙面には写真が入りません。

チラシや広告というよりは、誠実な、お手紙のような感じです。
私は、このお手紙風が気に入っています。

FAXDMは、モノクロの世界でもあります。黒のモノクロです。
私がとりわけ好きな緑でもモノクロはできますがFAXは黒です。
機種や使用方法によっては黒ではない時もあるかもしれませんが、私は黒を想定して紙面作成しています。

私にとっては、それぞれの色にはそれぞれの性格や性質が感じられます。
黒は、シーンとしています。その黒で、FAXは語ります。問わず語りです。
モノクロームの、モノローグ。

私はついついたくさんのことをFAXに語らせたくなります。
FAXDMは、A4の世界です。しかも、たいていは、1枚。

ご要望に応じて、2枚、3枚の紙面も作成しています。
料金もそれに応じて、2倍、3倍・・・。
1枚のA4のスペースに、書けることには限りがあります。
生来書くことが好きで、制限なしで放っておけば際限なく書いてしまいそうな私には、ちょうどいいのかもしれません。

A4のスペースに文字だらけの白黒の世界を創り上げる。
それが「白黒ええよん」の活動の楽しさのひとつです。

白黒、ええよん。

赤いハナシ

***旧本館より移植***


2018年9月13日

最近、早起きを心がけています。
早起きを決意した当初は目覚ましを4時にセットして起きていたこともありました。

しかし、その後無理に定時に起きなくてもいいのでは
というかむしろ無理に起きてはいけないのでは
と考え直し
起きたい時に起きています。

案外、早く起きられます。

夕食は少なめにして、早めに携帯の電源を切って入眠しています。

今朝は、鼻血に起こされました。
鼻血、久しぶりでした。
咄嗟に、手で、鼻を覆い、ティッシュをつかんで洗面所へ行きました。

真っ赤でした。
私の鼻血は、大抵、眠っている時に出ます。
そして、そのタイミングで起こされます。

一体、何が・・・?
何か、無理しているのかもしれない
と思いました。

昔、毎日のように鼻血が出て目が覚めていた頃のことを思い出しました。
少し立ち止まって自分の毎日を振り返ってみることにしました。

記事、じゃなくてカラフルな・・・

***旧本館より移植***

2018年9月12日


車を運転していたら
見慣れない生き物が
目の前を横切りました。
“それ”は
田んぼから田んぼへ
移動したかったようでした。

ついつい、チラ見
いや、じっと見てしまいました。
幸い、人も車も電柱も
周囲に存在しませんでした。

キジでした。

細い足を素早く動かして
可愛くコミカルに
遠くへ去って行きました。

キジが走るのを、私は初めて見ました。
とても珍しいものを見た気がして
嬉しくなりました。
書くことが好きな私としては
宇宙さんのダジャレなのかと思いました。

私は、生き物が好きです。
ここのタイトル
「やっぱり緑が好き。」
の“緑”は、色もそうですし
自然も意味しています。
緑色や、生き物、植物、鉱物、空、山
その他、様々な自然に関する話題も
書く予定です。

屋号と同じで、ドメインを取るときも
うんと悩んでしまいました。

以前、取得した際
.greenがあったらいいのに
と思っていたのを思い出しました。
.redや.blueはあるのに
どうして.greenは無いのだろう?
そう思いつつ
無難に.comを選んだ記憶があります。

先日
お名前.com
を見てみたら
なんとっ
.greenがありました。

というわけで、これ、選んでみました。
「緑・環境に優しい」を表す新gTLDで
2017年に新たに誕生していたのだとか。
ラッキー。

「お名前.com」によれば
“緑色”を意味するだけでなく、「green movement」(環境保護運動)、「go green」(地球に優しい生活を送るようになる)など、環境・自然などを意識した活動・製品・サービス・情報などのウェブサイトに最適のドメインです。
だそうです。
私との親和性が高そうな気がしました。

.greenの前の文字列も、散々迷って
結局、自分の名前にしました。
屋号の「白黒ええよん」は
カブらない自信はありましたが
自分の一部分。

このサイトには
FAXDM以外の話題も
盛り込みたかったのです。
長くなるのも嫌でした。
運良く、空いていたので
いただいてしまいました。

短くしたいと思って検索した
mori.green
は、取得済みでした。

冗談で検索した
peri.green
は、空いていましたが
止しておきました。

ペリドットグリーン
と読めるのは面白いのですが
「peri」の意味を調べてみたら
妖精の伝説が
悲しいお話だったので。

forest.green
とか、プレミアムドメインになっていました。
また何か検索してみようかしらん?

さてさて
小さなグリーンが、芽を出しました。
どんな森にしていこうか
とてもワクワクします。

白黒ええよん

***旧本館より移植***

2018年9月11日


先日、開業届を出しました。

8月、FAXDMの活動に全力投球したら
報酬がまとまった金額になり
自分で自分を認めることができたのです。

7月は数万円。
6月は数千円でした。

3月までは勤めていたのですが
一身上の都合により退職し
しばらく無収入でした。

この先、どうやって生きていこう?

色々、試しました。
その結果、素敵な方と巡り会えました。

けれども、まだ、自信がありませんでした。

8月までは、開業届を出すことについて
迷っていました。

2018年分は、雑所得で
白色申告にしようと思っていました。

けれども、もう、大丈夫な気がしました。

これ、事業してるって言えるの?
大した金額じゃないじゃない。
これで生活できてるわけ?
この先も続けてけるの?
事業所得じゃないんじゃないの?

と言われないようになった感じがしたのです。

この先も、継続的に、自分を役立てつつ
お金を手に入れられそうな予感がしたのです。
そして、それで生きていけそうな気がしたのです。

というわけで、税務署に相談に行き
1ヶ月以内
というのはちょっと過ぎてしまいましたが
これ以上遅くならないうちに
8月1日付で開業届を出してしまいました。

屋号、とっても迷いました。

インターネットで調べまくって
カブらないのを見つけました。

「白黒ええよん」

この名前の由来については
こちら
に書きました。

冬至に口コミ、と思いきや・・・

***旧本館より移植***

2018年12月21日


今日も嬉しい日です。

今日は、なんとっ!
FAXDMのお客様からお客様をご紹介いただきました。

初めての出来事で、ビックリしました。

そのお客様は、今まで成果を伺っても教えてくださいませんでした。

誰かに紹介したくなるくらい
素敵なサービスだと思っていただけていた
ということを知り

ホッとしたのと
ビックリしたのと
嬉しいのがごちゃまぜになりました。

陰→陽の日
既に大きな陽が見えました。

この先、どうなるんだろう?
とちょっぴりこわいけど楽しみです。

・・・と思いきや
冬至は明日でした。

#全国住み放題

時間の自由
場所の自由
お金の自由
人間関係の自由
などなどについて
より自由になりつつある私にとっては
大変興味深いサービスを見つけたので
見込み客になってみた。

メールアドレスを登録したら、自動応答のメッセージが。
そして
P.S. ただいま創業記念として、Twitterにて『フォロー&リツイートいただいた方から100人に1人、一日無料体験のプレゼントキャンペーン』を実施中です。ぜひご参加ください。
とのことだったので、アクセスしてみた。

https://twitter.com/ADDaddress

私自身はツイッターはやっていない。
少なくとも今は。
そのうち、気軽に呟けるようになるといい。

とりあえず、ここにメモ。

いつ死ぬかわからないような高齢者(母)とか、雇われの身でなくなって間もない人(自分、そして案外自分の方が先に死ぬかもしれない)とかも住めるのかしら?
と興味津々。

いつか、自分の大好きな場所に住みたい。
具体的にどこというのはわからないけれど。
パソコンひとつで仕事が完結する状態になったら、いろいろ短期間でお試し移住をして、終の棲家を決めたいと思っている。

他にもちょっぴり気になるサービスが。

まとまったお金を預けると月々の家賃が安くなるサービスとか
自分の趣味や特技で家賃を安くできたりとか

あるいは、今の場所がそのうち大好きになるのかもしれない。

2019年1月4日金曜日

Lightbox2のおかげで写真の表示が素敵になった件。

昨年末から始めたmoritomomi.greenのサイト改修で
画期的な出来事があった。
是非とも書いておきたい出来事があった。
さっそく、書いておくのだ。
書けて、とても嬉しい。

Lightbox2を導入したところ、写真の表示が想像以上に素敵になった。
期待以上だった。
興奮のあまり、5種類くらいのブラウザで
表示させてしまった。

ここ
https://moritomomi.green/mattari.html
のヘッダー画像のくだりとか

ここ
https://moritomomi.green/about1.html
のミドリさんのくだりとか
(その後、上の方にファビコン候補も追加)

今までテキストから画像ファイルに直接リンクしているだけで
ほんとにそのままただ表示させるだけだったのだ。
しかも、いちいち別窓になっていた。
なんとかしたかった。

サムネイルは相変わらず無いけれど
文字をクリックすると、なんと!
大好きな写真たちが登場。

まさか、単なる文字からあんな写真が登場するなんて。
ギャップが凄すぎる。
とはいえ、ひとまず満足。

もうこれで大丈夫。

屋久島の旅も、こんな感じにしよう。
文字は少しだけでいい、というかむしろ、少しだけがいい。
写真をメインにするのだ。
クリックしたら、写真が窓の上に出てくるのだ。
同じ仲間たちは、左右でどんどん見られるのだ。
さっさと公開するのだ。
(たぶん、自分が一番見たい。)

Lightbox2さん、ありがとう。

2019年1月3日木曜日

時間が解決してくれる。

今日
https://mattari.moritomomi.green
とBloggerのURLを紐づけた。

最初は安全性のエラーが出て
接続できなかった。
設定、間違えたのかしらと思った。

そのうち、何事も無かったかのように
ブログが表示された。
ほっとした。

確かに、DNSの設定をした時
この設定には最大72時間かかります
とか、一瞬出たような気がした。

すぐに結果が出なくても
思ったように事が運ばなくても
プロセスが確実に進行して
そっちのほうに向かってちゃんと進んでいることって
往々にしてあるんだと思った。

焦らず、ゆっくり進もう。